ヒゲクジラを襲う新種の古代マッコウクジラ類「レビアタン・メルビレイ(Leviathan mellvillei)」の想像図。現在のペルー沿岸に生息していたとみられる(2010年6月30日提供)。(c)AFP/Museum National d'Histoire Naturelle/C. Letenneur 【7月1日 AFP】巨大なあごと歯を持ち、自分の体の半分ほどの大きさのクジラを捕食していたと考えられる新種のマッコウクジラ類の化石をペルーで発掘したと、ベルギーの研究チームが1日の英科学誌ネイチャー(Nature)に発表した。 ベルギー王立自然科学博物館(Royal Belgian Institute of Natural Sciences)のオリビエ・ランベール(Olivier Lambert)氏らは、ペルーのピスコ(Pisco)でマッコウクジラ類の頭とあごの骨を発掘した。あごの上下には
![クジラもぺろり、古代の巨大マッコウクジラは「海の殺し屋」](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/f80894d868d5f3698415e468e54a296dccf45723/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fafpbb.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2F7%2F2%2F1000x%2Fimg_72dc9d2bf013930eb8fbf1ebbf7bc787168650.jpg)