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2012年4月23日のブックマーク (2件)

  • コラム別に読む : 日本型福祉の終わり 大野更紗さんが選ぶ本 - 大野更紗(作家) | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト

    昨年12月、東京・新宿で開かれた大学生向けの合同企業説明会。新卒一括採用も、「日型雇用システム」の一つだ ■「家族の革命」が進んでいる 肌がひりつくような焦りと不安を、誰しもが感じている。 震災や原発事故は「わかってはいたが、見ないふりをしてきた」脆弱(ぜいじゃく)性を一気に露呈させた。戦後社会を支えてきた「日型福祉」。その二柱である「家族内福祉」と「企業内福祉」の瓦解(がかい)は指摘されて久しい。時間は、とっくに切れている。 これまでのやり方は、急速にうまくゆかなくなる。途方もない人口動態のインパクトがやってくる。2020年には65歳以上の老年人口は3600万人を突破する。60年ごろにはこの傾向はピークをむかえ、人口の約40%、約2・5人に1人が65歳以上になると予測されている。日は近代国家が経験したことのない、未知の超高齢化社会をむかえうつのだ。 デンマーク生まれの社会学者エス

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  • 朝日新聞デジタル:Coccoの母性と一体 「KOTOKO」塚本晋也監督 - 映画 - 映画・音楽・芸能

    印刷 「KOTOKO」塚晋也監督  歌手Coccoを主演に迎えた塚晋也監督の「KOTOKO」が公開中だ。主人公は過剰な母性ゆえに精神に変調をきたす琴子。Coccoという個性豊かな演技者を得て、塚監督はただならぬ緊張感を生み出すことに成功している。  「Coccoさんの歌が好きで、一度彼女の世界をのぞいてみたかった」と塚監督。テーマを考えていた時、7年介護してきた母が亡くなった。「その時、1児の母であるCoccoさんの母性にスポットを当てようと思いました」  琴子は一人で幼い息子を育てている。彼女には、周囲の人間が善意と悪意の2通りに見える。息子を守るため、彼女はどんどん過敏になり、ついには息子と引き離されてしまう。  物語は、塚監督がCoccoに取材する中で形になっていった。彼女のエッセー「コトコノコ」(幻冬舎)の中に「自分の子が知らない所でひどい目に遭うくらいなら私の手で死なせ

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    stained 2012/04/23
    ”どっぷりと底の方で共振し合って初めて、もう1回立ち上がるための起爆的なパワーが生まれるんだと思います” / Coccoの母性と一体 「KOTOKO」塚本晋也監督