男根を模したお神輿(みこし)が町を練り歩くことで知られる例大祭「かなまら祭」が、4月3日に金山神社(神奈川・川崎大師)で開催されました。見た目の奇抜さから奇祭として年々知名度を上げる一方、昨年は境内での露出行為といった祭りの本義を無視した行為が発生したため、今年は目玉の1つである男根型の記念撮影用モニュメントを自粛することに(関連記事)。 2016年、川崎大師の商店街を進む「かなまら祭」のお神輿 設置が自粛されたモニュメント 伝統行事を存続していく上で参加者の協力が求められる今回、かなまら祭はどのような催しとなったのでしょうか。3年前にもお祭りに参加した身として(関連記事)、当時からの変化と合わせて開催の模様を見つめてきました。 「かなまら祭」は毎年4月第1日曜日、性と鍛冶を祀る金山神社が開催。商売繁盛や子孫繁栄に御利益があるとされるお祭りです。3種類の男根型のご神体をお神輿で担いで川崎大
![客の露出行為で男根型モニュメントを自粛した奇祭「かなまら祭」 2016年度の改善に見る、神事存続への想い](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/ad36efdb0617e514e95210906fb2e9a6ba3f7aed/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fnl%2Farticles%2F1604%2F06%2Fl_kuro_160407kanamara01.jpg)