高瀬 「こちら、現在の種子島宇宙センターの様子です。」 和久田 「見えているのは、まもなく打ち上げ予定のロケットです。 これに搭載された新しい人工衛星が、私たちの暮らしを大きく変えるかもしれません。」
日本に集まってくる無数のライン。 サイバーセキュリティー会社が実際に検知した、日本企業へのサイバー攻撃を目に見える形にしたものです。 世界各地から絶え間なく攻撃されていることが分かります。 こんばんは、時論公論です。 日本年金機構からの情報流出は、狙った相手にサイバー攻撃を仕掛け、大量の情報を盗み取る「標的型サイバー攻撃」によるものとみられています。 標的型サイバー攻撃は、政府や企業から機密情報を盗み取るほか、システムそのものを破壊する目的で行われることもあって、社会を脅かす大きな脅威となっています。 今夜は日本を狙う標的型サイバー攻撃の実態と、その対策がどうなっているのか、見ていきます。 実は早い段階から標的型攻撃と察知しながら、それを生かせなかったことが明らかになってきました。その原因はどこにあったのでしょうか。 最初に異常を検知したのは省庁へのサイバー攻撃を監視している内閣サイバーセ
広域火山灰の分布 まずは(図1)をご覧ください。火山が日本中に分布している訳ではないのに、日本中、至る所に火山灰層が分布していることを示す証拠が見られます。このような火山灰は噴出源の火山から数100km以上も離れた地域までの広い領域を覆っているため、広域火山灰と呼ばれるもので、数日から1週間程度で降り積もるものと考えられます。広域火山灰は、歴史的には一瞬のうちに広い地域を覆った時間マーカーなので、遺跡の年代決定などに欠くことができないものです。また、ローカルな火山噴出物との上下関係から、その火山の噴火史を読み解くことにも使われます。 また広域火山灰は、規模が大きく、激しい噴火によって数10kmの高さまで噴き上げられた噴煙が上空の偏西風に流される途中で経路の地表に降り注ぐため、日本に分布する広域火山灰は、必ずしも日本の火山から放出されたものばかりとは限りません。一部には、中国と北朝鮮国境の火
宝永噴火の推移 今から300年以上前の1707年12月16日午前10時ごろに富士山宝永噴火が発生し、翌年1月1日未明までの16日間噴火は続きました。 歴史時代の噴火としては規模も大きく、最も爆発的なものでした。今でも山頂の南南東斜面に山頂から順に第1、第2、第3と名付けられた火口が確認できますが、最初の噴火は最も高度の低い第3火口から始まりました。大音響とともに噴煙が20km以上の高さにまで立ちのぼったあと上空で西風に流され、途中で軽石を降らせながら江戸の方向に向かいました。火口からあまり遠くない須走村では上空から落下してくる大きな軽石から着火して炎上する家屋が数10軒に上りましたが、幸い死者は出ませんでした。軽石が数10cmほど積もった後、翌日には黒い軽石(スコリア)に変わりました。降ってくるものはスコリアに変わったものの、噴煙は噴火の続いた2週間を通して15kmの高さにまで達しました(
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く