購入に値する物件と出合った際、不動産会社があっせんする銀行が特別になければ、自身で金融機関を探すことになります。しかし面談時に、物件の良さを十分にアピールできないまま終わってしまった、という方も多いのではないでしょうか。 そこで本企画の第1回目では、現役支店長との模擬面談の様子をお届けします。楽待スタッフが「購入を検討している物件がある」という体で、面談に挑みます。その様子を別室で見ていた、融資獲得アドバイザー・安藤さんのアドバイスは? <登場人物> T支店長 中部地方にある某金融機関の現役支店長。23年のキャリアを持つ。安藤さんの著書にも、「某金融機関の現役支店長コラム」として登場。今回は、融資相談のアポイントを取ってきたサラリーマン投資家に、どう対応するのかを再現してもらう。 楽待スタッフ 年収700万円、妻(年収400万円)・子1人、不動産投資に使用できる貯金は800万円、という設定