これまでRAID0(ストライピング)は、動画編集のような用途で大容量とシーケンシャル アクセス性能の向上を目的にした技術と思っていましたが、たまたまインテルが掲載した記事を見ていると、ストライプ サイズを大きくすると非シーケンシャル I/O の性能が向上するという記述がありました。 「非シーケンシャル I/O」というのはランダム アクセスになりますが、よくよく考えたらそうなることも理解できます。 これまでRAID0を使うことは何度かありましたが、大容量ドライブを作るために使っていたので、速度や性能についてはたいして気にしていませんでした。 それで今回は、ストライプ サイズの違いによるRAID0(ストライピング)の性能について調べてみることにします。 RAID 0 - ストライピングの仕組み まずは、RAID0(ストライピング)の仕組みについて簡単に説明しておきます。 ストライピングは、デー