画像説明, イスラエルのベザレル・スモトリッチ財務相は14日、エルサレム東郊に位置する入植地、パレスチナ・ヨルダン川西岸地区のマアレ・アドゥミム近郊で、入植計画を地図を示しながら記者に語った イスラエル閣僚で極右のベザレル・スモトリッチ財務相は14日、イスラエル占領下のパレスチナ・ヨルダン川西岸地区における大規模な入植計画の推進を発表し、「パレスチナ国家構想を葬る」ことになると述べた。3000戸を超える入植者用住宅を建設するもので、論争の的になっている。 エルサレムとマアレ・アドゥミム入植地の間に新たな入植者用住宅を建設する「E1計画」と呼ばれる構想は、国際的な激しい反発を受けて数十年間凍結されていた。この場所で建設が進めば、ヨルダン川西岸とイスラエル占領下の東エルサレムは事実上分断されることになる。
