食品の廃棄量の多さで世界有数といわれる日本。捨てる食品を減らす取り組みのひとつとして行われているのが、食べ残した料理の持ち帰りであるが、実際のところ消費者の意識はどうなのだろうか。アイシェアが意識調査を実施し20代〜40代のネットユーザー339名の回答を集計した。 【調査結果】 飲食店で食べ切れなかった分を持ち帰ったことが「ある」とした人は全体の47.2%。女性、30代、エコグッズ所有者では55%前後と特に多い。可能であれば飲食店で食べ切れなかった分を持ち帰りたいかと聞くと、「持ち帰りたい」が37.5%、「どちらかといえば持ち帰りたい」が36.6%で、合わせると4人に3人が肯定的という結果に。こちらも女性、30代、エコグッズ所有者で割合が高く80%を超えていた。 欧米などで食べ切れなかった分の持ち帰りが一般的であることを伝えた上で、「食べ切れなかった分の持ち帰りについてどう思うか」聞