小惑星探査機「はやぶさ」は6月3日12:00、計5回の軌道修正作業の4回目にあたる、TCM-3を開始しました。これまでは地球のフチ、200km上空を通過する軌道を取っていたモノを、オーストラリア政府の着陸進入の許可を経て、オーストラリアへの突入軌道へと軌道修正するのです。今回の噴射時間は50時間ほど。この噴射の成否が「はやぶさ」地球帰還への大きな節目になります。「はやぶさ」と地球との距離はすでに450万キロ。5月21日に地球を出発した金星探査機「あかつき」よりも地球に近づいたことになります。妹にバトンを渡し、思い残すことなく「はやぶさ」は最後の試練に挑みます。 さて、本日6月4日は、もう一つの「はやぶさ」。アオシマ文化教材社様の「はやぶさ」プラモデルの発売日。幸運にも、「はやぶさ」キットのテストショットをお預かりすることが出来たので、本日から10日間にわたりプラモ実況をしつつ、皆様と「はや