先日ツイートしたことをまとめておこう。 「初音ミクが好きだ」という人は、結局「ニコニコ動画のコメントが好き」なのであり、「初音ミクが嫌いになった」という人は、結局「ニコニコ動画のコメントが嫌いになった」のである―― これは、もっぱらニコニコ動画でボカロ動画を視聴してきた私の感覚だ。初音ミクは他のVOCALOIDに置き換えてもよい。ライブの光景を見ればわかるが、ミクはドーナツの穴みたいなもので、実体はそれを取り囲む人々にある。その人々を象徴するのが、画面を横切るコメントというわけだ。 この動画を見てほしい。2008年3月に運営がアップロードしたもので、当時はバージョンがSP1だったから、現在とはプレイヤーが異なる。しかし本質は変わらない。 この動画はいささか冗長な作りになっているが、要約すれば「コメントの基本は w、あるある、ない(ねーよ)」ということだ。 これは、たまたまかもしれないが、ニ
![ニコニコ動画を楽しくする「wあな」:野尻抱介(尻P)のブロマガ - ブロマガ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/c0f335aec58945d46b119707da98fc36fbbe9663/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fsecure-dcdn.cdn.nimg.jp%2Fblomaga%2Fmaterial%2Fuser%2Farticle_thumbnail%2Ff9%2Fnojiri_h_143953.png)