宇宙の果てを探ろうと世界で進む次世代超大型望遠鏡を、日本のガラス技術が支えている。日本、米国、欧州など主導で3つの計画が進んでいるが、うち2つに日本の光学レンズ大手オハラが製作した「ゼロ膨張ガラス」などが採用される。気温が変化してもほとんど伸び縮みしないガラスが、高精度な観測を可能にする巨大な鏡を作り出すのに貢献している。1度の温度変化で0.00002mmしか変わらない「ゼロ膨張ガラス」次世
機械的には検出が難しい、不規則な公転周期の系外惑星を、有志プロジェクトが人間の目で見つけた。他の惑星の性質もわかるなど、この発見は惑星系全体を知る大きな手がかりとなっている。 【2014年11月11日 Yale University】 米・イェール大学と有志プロジェクトの協力により、公転周期が不規則な惑星が見つかった。はくちょう座の方向2300光年彼方にあるこの「PH3c」は、水素とヘリウムのガスで覆われた軽い星とみられる。主星の周りをおよそ66日周期で回っているが、他の惑星の重力の影響で10周回の間に周期が10.5時間も変動するというとても不規則な公転周期を持つ。こうした惑星は、主星の手前を通過する時に定期的に起こるわずかな減光(トランジット)からその存在を知るのは難しいが、同大学と連携する有志プロジェクト「プラネットハンター」(Planet Hunters)の参加者が手動で発見すること
八王子の通信機器メーカー「エイビット」(八王子市南町)に勤務する女性が毎日、趣味が高じて国内外の携帯電話やスマートフォンを20台以上持ち歩き、話題を呼んでいる。 「ストラップフォン」と、神田さんが一番気に入っているという「S800」 20台以上もの端末を持ち歩いているのは同社製造技術部リーダーの神田靖子さん。同社は清涼菓子「フリスク」サイズのPHS端末「ストラップフォン」や卓上型PHS端末「イエデンワ」などを手掛けていることでも知られており、神田さんはこの「ストラップフォン」をはじめ、iPhoneなどの国内でも購入できるスマートフォンや、電子ペーパーを搭載したロシアのスマートフォン「YotaPhone」、透明なカラー液晶を搭載したことで話題を呼んだパソコンメーカー・レノボの中国向け携帯電話「S800」など20台以上を日々バッグに入れ、持ち歩いている。 もともとは一般の人と同じように1台だけ
「サマーレッスン」体験実録。「Project Morpheus」で話題沸騰の技術デモはいかにして生まれたのか。鉄拳チーム原田氏に根掘り葉掘り聞いてきた ライター:西川善司 ライター:マフィア梶田 ライター:ハメコ。 SCEが開発中のVR対応ヘッドマウントディスプレイ「Project Morpheus」 バンダイナムコゲームスの鉄拳チームが制作し,VR対応ヘッドマウントディスプレイ(以下,VR HMD※)「Project Morpheus(開発コードネーム)」(以下,Morpheus)用技術デモとして大きな注目を集めることとなった「サマーレッスン」。 4Gamer編集部では同社のオフィスにお邪魔し,体験がてら「サマーレッスン」にまつわる話を聞いてきた。 すでに掲載されている体験レポートやインタビューと重なる部分もあるが,ここでは若干技術寄りの話も含めて,本作がどのような契機でどうやって生まれ
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