ジュノウを搭載したアトラスV 551の打上げ。 Image credit: NASA アメリカ東部夏時間5日12時25分(日本時間6日1時25分)、木星探査機ジュノウを搭載したアトラスV 551ロケットがケイプ・カナヴェラル空軍ステイションSLC-41を離昇、2回に渡るセントールの燃焼の後、離昇から約53分後に探査機を分離し、打上げは成功した。 当初打上げは5日11時34分(日本時間6日0時34分)に予定されていたが、地上側設備のトラブルと危険エリア内にボートが進入した結果、51分遅れの打上げとなった。 木星探査機ジュノウ 木星探査機ジュノウ Image credit: NASA ジュノウ(Juno)という名前はJUpiter Near-polar Orbiterの略で、またローマ神話に搭乗する女神ユーノーにも由来する(ジュノウはユーノーの英語読み)。ユーノーは主神ユーピテルの妻であり