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ブックマーク / nazology.net (52)

  • この世に存在しない兄弟の子どもを産んだ夫婦 - ナゾロジー

    この世に存在しない人間の子供が誕生していたと判明!この世に存在しない人間の子供が誕生していたと判明! / Credit:Canva事件のきっかけは、父親となったサム(仮名)と赤ちゃんの血液型不一致でした。 サムとサムの不妊治療の末に男の子を出産しましたが、産まれた男の子の血液型は、サムとは一致しませんでした。 そこでサムたち夫婦は、正確な親子鑑定を行うために赤ちゃんのDNAを調べてもらうことにしました。 結果、赤ちゃんはサムの子供ではないとの判定でした。 この場合、可能性は2つです。 体外受精の時に間違った精子が使われたか、不倫をして他の男の子を身ごもったかです。 ですがサムはを信じ、体外受精を行ったクリニックを相手に調査を開始します。 しかしクリニックは間違いを認めませんでした。 そこでサム夫は、サムの父親(赤ちゃんにとってはお爺ちゃん)のDNAを含む、より高精度な遺伝子診断

    この世に存在しない兄弟の子どもを産んだ夫婦 - ナゾロジー
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    star_123 2024/07/15
  • 蛾は以前のように「光に引き寄せられないよう進化している」【ハーバード大学】 - ナゾロジー

    飛んで火に入る夏の虫が、少なくなっています。 アメリカのハーバード大学(Harvard University)で行われた研究により、蛾が光を利用した罠によって捕らえられる数が、25年前と比べて大幅に低下していることが示されました。 またこの傾向は複数の地域で同時に確認されている、広域かつ長期的なものであることも示されました。 光を使った罠は大学の研究者だけでなく地元の学者、さらには夏休みの自由研究などにも利用される極めて普及した方法として長年にわたり利用されてきました。 今、光と昆虫の間に何が起きているのでしょうか? 結論から言えば虫たちは人工光に捕らえられないよう進化している可能性があるようです。 研究内容の詳細は2024年4月19日に『Journal of Insect Conservation』にて「蛾は以前ほどライトトラップに引き寄せられなくなっている(Moths are less

    蛾は以前のように「光に引き寄せられないよう進化している」【ハーバード大学】 - ナゾロジー
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    star_123 2024/04/23
  • 原子をナノチューブへ一列に閉じ込めた「一次元気体」の撮影に成功! - ナゾロジー

    タピオカやカエルの卵ではありません。 英国のノッティンガム大学(UoL)で行われた研究により、希ガスであるクリプトン原子(Kr)をカーボンナノチューブの内部に閉じ込めることで「一次元の気体」を作成し、その様子をリアルタイムで視覚的に捉えることに成功しました。 実際に撮影された映像では、クリプトン原子が狭いチューブ内である種の「交通渋滞」に巻き込まれており、数珠つなぎに配置されている様子が見て取れます。 研究者たちは「希ガス原子がチューブ内部で一次元ガスとして生成されている様子を撮影したのは今回の研究が世界初である」と述べています。 しかし、研究者たちはいったいどうやって希ガス原子をチューブに詰めたのでしょうか? そして一次元ガスを生成することに、いったいどんな意義があるのでしょうか? 今回はまず実験に使われたカーボンナノチューブとフラーレンについて解説しつつ、研究の興味深い点を紹介したいと

    原子をナノチューブへ一列に閉じ込めた「一次元気体」の撮影に成功! - ナゾロジー
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    star_123 2024/01/28
  • 実は植物にも麻酔が効く!神経系がないのになぜ? - ナゾロジー

    多くの人々は、麻酔薬が神経を麻痺させ、痛みを減らすために用いられると理解しています。 しかし、最近の研究によって、これらの薬剤が植物にも類似の一時停止の影響を及ぼすことが明らかになりました。 神経系を持たない植物でも、麻酔薬によって活動が停止するという事実は、私たちの麻酔薬に対する理解を根から揺るがすものです。 また最新の研究では、麻酔薬が植物や動物を超えて細菌や菌類なども含む全生命に麻痺効果を与えられることが示されています。 麻酔の質とは、いったい何なのでしょうか? この記事では、麻酔薬が植物に与える影響と、それが私たちの科学に対する認識にどのように影響を与えるかについて、現在判明している研究結果をまとめて報告したいと思います。 Anaesthetics stop diverse plant organ movements, affect endocytic vesicle recy

    実は植物にも麻酔が効く!神経系がないのになぜ? - ナゾロジー
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    star_123 2024/01/11
  • セロトニン低下によって「やる気」が落ちる仕組みが明らかに! - ナゾロジー

    セロトニン不足はどのように意欲を低下させるのか?セロトニン不足はどのように意欲を低下させるのか? / Credit: canvaセロトニンは私たちの「やる気」や「元気」と深く関わる物質です。 セロトニンレベルが低下すると、気分や意欲が落ち込むだけでなく、イラつきを引き起こしたり、行動にかかるコストに敏感になるなど、様々な面で悪影響を起こすことが報告されています。 他方で、セロトニンを増やす薬はうつ病に見られる不安や意欲低下の治療薬として用いられています。 しかし「セロトニンの低下がどのようなプロセスで意欲生成を阻害し、やる気の低下に繋がるのか」という詳しい仕組みは解明されていません。 また脳内に10種類を超えるとされるセロトニン受容体のうち、どれがこの仕組みに関係しているかも不明です。 現状の治療薬は即効性が低いという問題点があり、これらの仕組みの理解はその改善に役立つと期待されています。

    セロトニン低下によって「やる気」が落ちる仕組みが明らかに! - ナゾロジー
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    star_123 2024/01/11
  • 東京大学が「因果を打ち破って充電」する量子電池を発表 - ナゾロジー

    因果を破って充電します。 東京大学で行われた研究により、因果律の壁を打ち破る新たな手法によって、従来の量子電池の性能限界を超えることに成功しました。 これまで私たちは古典的な物理学も量子力学でも「AがBを起こす」と「BがAを起こす」いう因果律が存在する場合、一度に実行できるのは片方だけであると考えていました。 しかし新たな充電法では、2つの因果関係を量子的に重ね合わせる方法が用いられており、「AがBを起こす」と「BがAを起こす」という2つの因果の経路から同時に充電することに成功しました。 研究者たちはこの方法を使えば、既存の量子電池の充電能力を高めることができると述べています。 しかし因果律を破るとは、具体的にどんな方法なのでしょうか? 今回はまず因果律を打ち破る不確定因果順序(ICO)と量子電池の基的な仕組みを解説し、その後、2つの量子世界の現象を組み合わせた今回の研究結果について紹介

    東京大学が「因果を打ち破って充電」する量子電池を発表 - ナゾロジー
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    star_123 2023/12/28
  • 砂漠生まれのイエネコは魚を食べる習性がなかった?!なぜ猫は魚好きになったのか? - ナゾロジー

    「お魚くわえたドラ〜♪」と国民的アニメでも歌われているように、”ネコ=魚好き”のイメージはとても強いです。 しかしイエネコの祖先は中東の砂漠育ちであり、もともと魚をべる習性はありませんでした。 現代のネコは突出した肉動物であり、主は基的に肉類ですが、魚好きのイメージは日だけでなく、海外でもよく知られています。 にも関わらず、ネコが魚好きになった科学的理由はいまだ解明されていません。 そんな中、英ウォルサム・ペットケア科学研究所(WPSI)はその謎の解明に大きく前進する発見をしました。 ネコの舌にある「うまみ受容体」が、マグロに含まれるアミノ酸に特に強く反応することが分かったのです。 研究の詳細は、2023年8月8日付で科学雑誌『Chemical Senses』に掲載されています。

    砂漠生まれのイエネコは魚を食べる習性がなかった?!なぜ猫は魚好きになったのか? - ナゾロジー
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    star_123 2023/09/10
  • 「ほくろから太い毛が生えやすい」問題がハゲ治療のカギになる! - ナゾロジー

    ほくろからニョロっと生える毛を見つけた経験はありませんか? 迷惑なほどに元気な太い毛は、なぜほくろから生えてくるのでしょう? 米国カリフォルニア大学アーバイン校の研究者らは、皮膚にある「ほくろ」の内部の分子が、毛髪の成長を活性化する重要な役割を果たしていることを発見しました。 さらに研究者たちは、この分子をハゲた頭皮に注入することで、休止期にある毛包を再び活性化できる可能性も示唆しています。 研究の詳細は、2023年6月21日付の科学誌『Nature』に掲載されました。 UC Irvine-led researchers reveal new molecular mechanism for stimulating hair growth – UCI News https://news.uci.edu/2023/06/21/uc-irvine-led-researchers-reveal-n

    「ほくろから太い毛が生えやすい」問題がハゲ治療のカギになる! - ナゾロジー
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    star_123 2023/07/08
  • 三角形の車輪でスムーズに走れる自転車!秘密は『ルーローの三角形』 - ナゾロジー

    エンジニア兼コンテンツクリエイターのセルジー・ゴルディエフ氏は、「車輪は丸い」という常識を覆しました。 なんと、三角形の車輪を持つ自転車の開発に成功したのです。 彼は自身のYouTubeチャンネル「The Q」で、この自転車を作る方法を解説し、実際に乗って見せています。 ゴルディエフ氏によると、乗り心地は悪くなく、むしろ「快適です」とのこと。 who said wheels have to be round? this triangle-wheeled bike is just as functional https://www.designboom.com/design/triangle-wheeled-bike-functional-sergii-gordieiev-05-24-2023/#

    三角形の車輪でスムーズに走れる自転車!秘密は『ルーローの三角形』 - ナゾロジー
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    star_123 2023/05/27
    ルーローの三角形
  • ほんの数個の遺伝子をいじるだけで鱗を羽に変えることに成功! - ナゾロジー

    ほんの数個の遺伝子をいじるだけで鱗を羽に変えることに成功! / Credit:RORY L. COOPER HTTPS AND MICHEL C. MILINKOVITCH . Transient agonism of the sonic hedgehog pathway triggers a permanent transition of skin appendage fate in the chicken embryo . Science Advances (2023)羽、毛皮、鱗と動物の体表はじつに多様な方法で彩られています。 しかし近年の研究により、羽や毛皮や鱗など一見して全く異なってみえるものが、元は同じ細胞から変化したものであることが解っています。 この元となる細胞では特定の遺伝子セットが活性化しており、後に羽や毛皮や鱗に変化する前に、共通の基礎構造(プラコード)が構築されます

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    star_123 2023/05/25
  • 白髪ができる本当の原因は「幹細胞」の引き籠りと判明! - ナゾロジー

    幹細胞の引き籠りで色素生産がボイコットされていました。 米国のニューヨーク大学(NYU)で行われたマウス研究によって、私たちの髪の色素が幹細胞の活発な「移動」と「変わり身」にかかっていることが示されました。 研究では幹細胞が活発に住処を出て動き回り、幹細胞状態と分化した色素細胞の間の変身を繰り返している限り、髪の色が保てることが示されています。 しかし毛包が老化してくると、幹細胞の移動性が落ちて「引き籠り状態」になってしまい、色素を作る細胞に変身してくれなくなってしまいました。 研究者たちは幹細胞の移動性を回復させることができれば、再び色素細胞へと変化させ、白髪を治せる可能性があると述べています。 また今回の研究は白髪の原因だけでなく、一度幹細胞から分化した細胞が再び幹細胞に戻るという常識外れとも言える現象を扱ったものとなっており、毛包が幹細胞の可能性を探る重要な存在になると期待されていま

    白髪ができる本当の原因は「幹細胞」の引き籠りと判明! - ナゾロジー
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    star_123 2023/04/25
  • 実は未解明問題「虫が光に引き寄せられる理由」がついに判明! - ナゾロジー

    虫が光に引き寄せられる理由がついに判明!虫が光に引き寄せられる理由がついに判明! / Credit:Canva . ナゾロジー編集部多くの人々にとって、街灯や勉強机の明かりに虫たちが集まっている風景は身近なものでしょう。 夏場のコンビニの軒先など設置されている害虫駆除装置も光に誘引される虫たちの性質を利用したものであり、近づいてくる虫たちに「バチッ」という音とともに電撃を与え感電死させるものとなっています。 ただなぜ虫たちが光に集まるのか、その根源的な理由については謎となっていました。 たとえば有名な4つの仮説(①~④)をみてみると ①「虫には光に向かって飛ぶ走性があるとする説」に対しては先に述べた通り、そもそも虫には近場の光源に直接向かうような行動がほとんどみられず多くは垂直に直交するような飛び方をします。 ②「月の光を頼りに航行してるところを人工光源によって混乱したとする説」は長らく最

    実は未解明問題「虫が光に引き寄せられる理由」がついに判明! - ナゾロジー
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    star_123 2023/04/24
    既にブコメにもあるけど平面のモニターとかにバチバチぶつかって来たり画面の上を歩いたりするのも説明できるのかな?
  • 開発者も困惑!教えてないのに会話型AIが突然ベンガル語の翻訳能力を獲得した!? - ナゾロジー

    AIと言えば学習、学習と言えばAI」 そんな常識が通用しなくなってきました。 海外メディアがGoogle技術幹部ジェームズ・マニカ氏に対して行ったインタビューによって、Google社が開発したある会話型AIが学習なしに「ベンガル語」の翻訳能力を獲得したことがわかりました。 これまで私たちは言語の翻訳など特定の能力をAIが獲得するには、その言語に対する学習が必要であると考えていました。 実際Google翻訳などで機能しているAIは言語について学習を積み重ねることで高度な翻訳能力を獲得しています。 しかし最新の研究では、会話型AIの規模が拡大し一定のしきい値を突破するごとに、会話以外の新たな能力を獲得していく「創発」と呼ばれる現象が起こることがわかってきました。 もしかしたら高度化する会話型AIにとって人間言語の翻訳能力はいちいち学習するまでもなく「ついで」に身に着く技能なのかもしれません

    開発者も困惑!教えてないのに会話型AIが突然ベンガル語の翻訳能力を獲得した!? - ナゾロジー
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    star_123 2023/04/21
    マルチリンガルの人が少し勉強しただけで新しい言語をそれなりに使えるようになる奴に似てるね
  • イースト菌を「光合成」できるように改造することに成功! - ナゾロジー

    身近なイースト菌を「光合成」できるように改造することに成功!イースト菌を「光合成」できるように改造することに成功! / Credit:ANTHONY BURNETTI光エネルギーを利用する光合成能力の出現は、地球の生命にとって革命的な出来事でした。 それまで地球生命は主に海中に浮遊する栄養素を分解することで(ある意味で地球をべて)エネルギーを得ていましたが、この方法は栄養源に限りがあり、生命の繁栄において足かせになっていました。 しかし35億年前に、分解済みの栄養源の残骸(二酸化炭素など)を再び栄養源に再構築する光合成能力を持った生物が出現したことで状況は劇的に変化。 以降、地球上の生命が利用する栄養源のほとんどは光合成生物の活動に依存するようになっていきました。 そのため中学の理科の教科書などでは、光合成が可能な生物は、生命を支える支柱となる独立栄養生物に分類される一方で、動物プランク

    イースト菌を「光合成」できるように改造することに成功! - ナゾロジー
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    star_123 2023/04/21
  • 土星衛星エンケラドゥスで地球外生命を探査する「ヘビ型ロボットEELS」をNASAが公開! - ナゾロジー

    氷の上や砂地、水中を回転して進むヘビ型探査ロボットエンケラドゥスは、いわゆる「土星の月」の1つです。 土星の周りを回っている62個の衛星のうち2番目であり、直径498kmと「地球の周りを回っている月」の7分の1ほどのサイズしかありません。 土星第2衛星エンケラドゥス。氷の下には内部海が広がっている / Credit:(左)NASA/JPL Photojournal(Wikipedia)_Enceladus、(右)NASA/JPL-Caltech(Wikipedia)_エンケラドゥスこのエンケラドゥスの表面は氷で覆われていますが、その表面のひび割れからは、有機物を含んだ水蒸気や氷が噴出していることが確認されており、分厚い氷の下には海があり、また火山のような熱エネルギーが存在していると考えられています。 そのためエンケラドゥスには生命に必要とされる有機物、熱源、水の3要素が全て揃っており、「地

    土星衛星エンケラドゥスで地球外生命を探査する「ヘビ型ロボットEELS」をNASAが公開! - ナゾロジー
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    star_123 2023/04/16
  • 脳がないイソギンチャクでも「パブロフの犬」のような高度な学習ができると判明! - ナゾロジー

    イソギンチャクは「脳」がなくても、過去の経験から学習できるようです。 スイス・フリブール大学(University of Fribourg)の研究チームは、イソギンチャクの一種である「ネマトステラ(Nematostella vectensis)」が古典的条件づけにクリアできることを発見しました。 古典的条件づけとは、パブロフの犬でおなじみの学習形態であり、犬に餌を与える前にベルの音を鳴らし続けると、今度はベルを鳴らしただけで唾液が出るようになるというもの。 つまり「ベルの音→餌がもらえる」という連合学習が行われたことを意味します。 研究主任のシモン・シュプレヒャー(Simon Sprecher)氏は「脳がない動物でも高度な学習ができることの証拠だ」と話しましたが、ネマトステラでは具体的にどんな学習がなされたのでしょうか? 研究の詳細は、2023年3月20日付で科学雑誌『PNAS』に掲載され

    脳がないイソギンチャクでも「パブロフの犬」のような高度な学習ができると判明! - ナゾロジー
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    star_123 2023/04/09
  • 「インビジブル」イカのDNAをヒト細胞に組み込み透明化させることに成功! - ナゾロジー

    透明人間が誕生する日は意外と近いかも? 米カリフォルニア大学アーバイン校(UCI)はこのほど、イカの皮膚細胞にあるタンパク質「リフレクチン」をヒト細胞に組み込むことに成功したと発表しました。 イカはリフレクチンを使って光の反射や吸収の仕方を変え、体の透明度を自在に変化させられます。 実際に、リフレクチンを発現したヒト細胞は”透明から白色、白色から透明”へと、細胞の透明度の変化にも成功したとのことです。 研究の詳細は、2023年3月26日〜30日にかけて開催される「アメリカ化学会(ACS 2023)」にて発表されました。

    「インビジブル」イカのDNAをヒト細胞に組み込み透明化させることに成功! - ナゾロジー
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    star_123 2023/04/04
  • 視覚刺激で「脳の老廃物」を起きている状態でも洗い流せる可能性! - ナゾロジー

    脳を意図的にデトックスできるかもしれません。 米国のボストン大学(Boston University)で行われた研究によって一定の視覚刺激から脳が解放されたとき「脳脊髄液」の量が増加して、脳の老廃物を押し流してくれる可能性が示されました。 脳脊髄液による「脳のお掃除」効果は主に睡眠中に起こると考えられていましたが、今回の発見により、脳の掃除を目覚めている状態でも意図的に起こせる可能性がでてきました。 研究者たちは脳の老廃物を意図的に洗い流す方法が確立できれば、老化やアルツハイマー病など、老廃物の蓄積に起因する脳機能の低下を、防げるようになると述べています。 しかし視覚を刺激するだけで、なぜ脳のお掃除機能がオンになるのでしょうか? 研究内容の詳細は2023年3月30日に『PLOS Biology』にて公開されました。

    視覚刺激で「脳の老廃物」を起きている状態でも洗い流せる可能性! - ナゾロジー
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    star_123 2023/04/03
  • 実はロストテクノロジー化していた宇宙服!月面探査に向け40年ぶりに新型へ更新! - ナゾロジー

    実は宇宙服を新しく生産できない問題があったことをご存知でしょうか? 宇宙服は多層の生地を複雑に重ねて作られているため、機械で縫うことができずすべて手縫いで作られています。 ところがこの縫製技術が継承されていないため、現在宇宙服は新しく生産することができず40年以上も同じものを使い続けているのです。 しかしその状況もやっと打開されそうです。 NASAと民間の宇宙インフラ開発会社「アクシオム・スペース(Axiom Space)」は、月面着陸プロジェクト「アルテミスⅢ」で用いる新しい宇宙服のプロトタイプを公開しました。 約40年ぶりとなる新しい宇宙服には、最新の技術により高い機動性と保護機能が備わっています。 宇宙服の詳細は、2023年3月15日付のNASAのブログに掲載されています。 Spacesuit for NASA’s Artemis III Moon Surface Mission D

    実はロストテクノロジー化していた宇宙服!月面探査に向け40年ぶりに新型へ更新! - ナゾロジー
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    star_123 2023/03/18
  • 1歳女児の頭蓋内から「未発達の胎児」を摘出!非常に珍しい症例報告 - ナゾロジー

    このほど、中国で1歳の女児の頭蓋内から胎児が摘出されていたことが明らかになりました。 中国・復旦大学病院によると、女児は頭部の肥大症と運動能力の発達に遅れが見られたため、両親に連れられて同病院を訪れたという。 医師チームは当初、頭部に単純な腫瘍があると判断してCT(コンピューター断層撮影)スキャンを行いましたが、驚くことに、女児の脳を圧迫する形で頭蓋内に「未発達の胎児の塊」が発見されたのです。 この胎児は、一卵性双生児として生まれてくるはずだった女児の片割れと見られています。 研究の詳細は、2022年12月12日付で学術誌『Neurology』に掲載されました。 In extremely rare case, doctors remove fetus from brain of 1-year-old https://www.livescience.com/in-extremely-rare

    1歳女児の頭蓋内から「未発達の胎児」を摘出!非常に珍しい症例報告 - ナゾロジー
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    star_123 2023/03/14