グーグルは24日、東日本大震災対応の一環で提供してきた「Google Person Finder: 2011 日本地震」(Google パーソンファインダー)について、10月30日をもってサービス終了とすることを発表した。 「Google Person Finder」(goo.gl/sagas)は 東北地方・太平洋沖地震を受けて3月11日に開設されたサイト。安否情報の検索、登録ができるもので、グーグルが提供する被災地向けの「避難所名簿共有サービス」、被災者メッセージを集めたYouTube消息情報チャンネルなどとも連携し、4月下旬には67万件を越すデータが登録されていた。 グーグルは、Googleマップ ストリートビューでのデジタルアーカイブプロジェクト、東日本ビジネス支援サイト、「未来へのキオク」などを通じ、東日本大震災復興への支援を続けていくとしている。 《冨岡晶》