【書籍化決定】《後宮》×《ミステリ》×《検視》×《法医学》×《エンバーミング》×《LGBT》×《溺愛?執着?》 ワケあり妃は屍を葬り、身分格差、男女格差によって隠された死の真実を暴く! ☆書籍化 お知らせ☆ 延期になりました!アーススタールナさまから9月に刊行されます! 絵師は夢子様です! 予約はじまっています! 先帝の死後、斉の後宮はひらかれた。 高官のための遊郭となった後宮で物騒な事件が頻発する。後宮丞の絳(コウ)は屍をよみがえらせるという妖妃を訪ねる。 「死体は語るよ」 綏(スイ) 紫蓮(シレン) 彼女は先帝の娘であり、後宮の死化粧妃である。彼女の検視によって事件の真実が明らかになる。事件の裏には絶えず「男尊女卑」「身分差別」「家庭内暴力」といった不条理な悲劇があった。 彼女の本領は崩れた屍を復元し、最も美しい姿で葬ることだ。 「愛する人に「さよなら」をいうため屍は最後に一度だけよみ