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ブックマーク / umedamochio.hatenadiary.org (7)

  • My Life Between Silicon Valley and Japan - Crowdsourcing

    「群衆の叡知」(Wisdom of Crowds)を利用し価値を創出する行為に、これまでは「これだ!」という名がついていなかった。 「ウェブ進化論」第五章「オープンソース現象とマス・コラボレーション」の中でも議論した「群衆の叡知」に関わる大きな流れを、企業や組織がこれからどう戦略的に活用していくかという話である。 ここに「Outsoucing」ならぬ「Crowdsourcing」という言葉を発明し、この言葉を広く一般に普及させるとともに、提唱者的ポジションを確保しようと企図するのが、Wired誌編集者のJeff Howeだ。 彼はまずWired誌2006年6月号に 「The Rise of Crowdsourcing」 http://www.wired.com/wired/archive/14.06/crowds.html Remember outsourcing? Sending job

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  • 「コンピュータが将棋を制する日」は来るか? - My Life Between Silicon Valley and Japan

    親切な知人が「情報処理」2005年7月号「コンピュータが将棋を制する日」を貸してくれたので読んでみた。また羽生善治著「決断力」 決断力 (角川oneテーマ21) 作者: 羽生善治出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2005/07/08メディア: 新書購入: 44人 クリック: 297回この商品を含むブログ (562件) を見るもあわせて日から届いたので、「コンピュータが将棋を制する日」が果たしてやってくるのかについて夢想してみることにしたい。わかりやすい議論の取っ掛かりとして、コンピュータ将棋の専門家である公立はこだて未来大学の松原仁氏のこの言葉から。 筆者はコンピュータ将棋の研究を始めたときに名人に勝つのは2010年と予測した。その後弱気になって予測を2015年と後退させたが、もはや後退させる必要はないと感じている。すなわち、2015年までにはコンピュータ将棋が人間の世界チャンピオン

    「コンピュータが将棋を制する日」は来るか? - My Life Between Silicon Valley and Japan
  • My Life Between Silicon Valley and Japan - Get Creative!

    Business Week誌最新号の特集「Get Creative!」 http://www.businessweek.com/magazine/toc/05_31/B394505creativecorp.htm が充実している。「Get Creative! How to build innovative companies」 http://www.businessweek.com/magazine/content/05_31/b3945401.htm がリード記事。「知のコモディティ化」時代を迎え、「企業は創造的でなければ生き残れない」が特集の問題意識である。 The Knowledge Economy as we know it is being eclipsed by something new -- call it the Creativity Economy. (略) What

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  • My Life Between Silicon Valley and Japan - MySpace買収とSocial Architecture

    ソーシャル・ネットワーキングのMySpaceがマードックのNews社に買収された($580mil)。 http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2005/07/19/8450.html 正確には、MySpaceを運営するIntermixの買収だが、価値の目玉はMySpaceとされている。 構造的には、Mixiが欲しいゆえにeMercuryまるごと、フジサンケイ・グループが買収した、みたいな話と思えばいい(粗っぽいたとえで申し訳ないが)。 構造的にはそうなのだが、MySpaceは、MixiやGreeやFriendsterやLinkedInのような一般的なソーシャルネットワーキングと違って、音楽というドメインに特化したソーシャル・ネットワーキング・サイトである。欄1月24日「Friendster, MySpace, Orkut and Soci

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  • Web 2.0、Remix、Mash-ups - My Life Between Silicon Valley and Japan

    淡路島の棋聖戦観戦から戻った翌日はちょうど七夕で、朝からはてな仕事。ちょうどその日の午後4時くらいに「はてなマップβ版」 http://map.hatena.ne.jp/ リリースがあった。「Google Maps API」が公開されてからわずか10日。なるほどTim O'Reillyが言う「Remix」の世界とは、こういうスピード感で実現してくるのだなということを実感することができた。「Google Maps API」公開の意味については、「2大ウェブ地図サービス、API公開で「ハッキング」を呼びかけ」という記事 http://hotwired.goo.ne.jp/news/technology/story/20050708304.html が参考になる。 グーグル社がグーグル・マップスAPIを公開する以前にも、グーグル・マップスと外部のデータを組み合わせる新サービス(日語版記事)はい

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  • My Life Between Silicon Valley and Japan - 「これからの10年飲み会」で話したこと、考えたこと

    今野純くん http://jkonno.exblog.jp/ 主宰の「これからの10年飲み会」に昨夜招かれた。早寝早起きの僕としては珍しく帰宅が深夜になった。とても楽しい会であった。「ウェブ社会[当の大変化]はこれから始まる」 http://www.shinchosha.co.jp/foresight/web_kikaku/u105.html でも詳述したように、コンテンツ世界の需給バランスがこれから崩れる。コンテンツとはデジタル化可能な情報すべてを意味する。そしてそれは「次の10年はどういう時代か(6): Peer Production」 http://d.hatena.ne.jp/umedamochio/20050614/p1 で紹介したエール大学Yochai Benkler教授のこの発言でわかるように、 There's a subcategory of things that ca

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  • Blog論2005年バージョン(1) - My Life Between Silicon Valley and Japan

    僕のBlog論の現在バージョンを、FPN「梅田望夫氏 座談会レポート」 http://www.future-planning.net/x/modules/news/article.php?storyid=537 を解説する形で書いていくことにする。 Blogはテーマ性を強く持つべきか まずは第三のQ&Aから。 Q: ブログを始めたコンセプトはどういったものでしたか? UMEDA: CNETの連載が始まるまでのブログではプライベートのことなども書いていたわけだが、私が他の人のブログを読んでいて正直個人的なものを面白いとは思えなかった。そこで「テーマ性を持とう」ということで、どんなものが読まれて書き続けることができるかを考えた末に出てきたのが『英語で読むITトレンド』というテーマだった。 ちょうどこのコンセプトを固めていた時期が、個人サイトからCNET Japanへ移行する時期にあたり、昨日の

    Blog論2005年バージョン(1) - My Life Between Silicon Valley and Japan
    starocker
    starocker 2005/04/26
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