Doctor Who is back, louder and more chaotic than before
2009/02/10 三菱電機は2月10日、組み込み機器向けでGUI描画処理を高速に行うための小型のIPコアを開発したと発表した。テレビのメニュー画面や電車の列車内案内パネル表示のような、低速なプロセッサしか載せられない組み込み向け機器に搭載することで、PCのFlashのように滑らかで素早い反応のGUIを実現できるという。 三菱電機が記者会見で行ったデモンストレーション(撮影:@IT) 同日記者会見でデモンストレーション用システムを披露した情報技術総合研究所表示システム技術部部長の田中敦氏は、組み込み機器の最低ラインである66MHz駆動程度のプロセッサでも、XGA/60fpsの画質でベクターグラフィックやスケーラブルなフォントが扱える様子を示して見せた。これは2GHz駆動のPC向けCPUより高速な描画だという。新型IPコアにより、従来レスポンスや視認性の悪かった組み込み機器のGUIでも、P
UPDATE 既に周知の事実だが、Advanced Micro Devices(AMD)の苦戦は続いている。 AMDは米国時間4月17日の市場終了後、同社第1四半期の業績を報告し、引き続き数億ドルもの損失を計上したことを明らかにした。AMDは、すでに投資家らに対し、売上高が初期の予測を下回るであろうことを警告しており、予測を正式に15億ドルに修正していた。 AMDは、2008年3月29日締めの四半期で、GAAPベースで3億5800万ドルの損失を出したが、この金額には2006年のATI Technologiesの買収に関連する費用である5000万ドルが含まれている。この一時的な費用を除外すると、同社の損失は3億800万ドル、つまり1株あたり51セントとなり、ウォールストリートの予測とも一致している。 AMDの最新のサーバプロセッサおよびデスクトッププロセッサのリリースは、同四半期の終盤であっ
2009年のチップは高速化するが、必ずしも熱を多く発生しない。これこそ、IBMが米国時間4月14日に、サムスン電子や東芝などの共同開発パートナー企業とともに行った発表の要旨だ。 この目標を実現するために、IBMアライアンスが使用しているのは「High-k/メタルゲート」と呼ばれる技術だ。現在、Intelも45ナノメートル(nm)プロセッサで同様のプロセス技術を利用している。同アライアンスによると、この技術を用いることにより、45nm技術に比べ、「動作電圧」や電力レベルを維持したまま、最大で35%の性能アップが可能だという。 これにより、サムスン、東芝、Freescale Semiconductor(Motorolaより分離)など、IBMアライアンスのチップメーカーは、高性能ながら熱を多く発生しないチップの開発が可能になる。これは、携帯電話などの小型端末や、多くのサーバを使用するデータセンタ
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