(記事要約) グーグルが先日、新たな通信サービス「グーグル・ボイス」を発表した。これは同社が2年ほど前に買収したグランド・セントラル社のボイスメール(留守電)管理サービスを大幅にアップグレードしたもので、数週間後にはグランド・セントラルのユーザーだけでなく、一般の人々も使えるようになるという。 グーグル・ボイスには、米国内の無料通話、激安国際通話サービスも含まれており、3月12日付のニューヨークタイムズでは「成功すれば、グーグル・ボイスは、スカイプや既存電話会社など、小規模、大規模を問わずテレコム会社から収入を奪うことになるかもしれない」と評している。 (グーグルの無料電話管理サービスが脅威に ニューヨークタイムズ 3月12日付け) http://www.nytimes.com/2009/03/12/technology/internet/12google.html?ref=technol