iPodのTV-CM「1234(ワン・ツー・スリー・フォー)」で一躍スターダムにのし上がったのはファイストだけではなかった。あの曲のライターであるサリー・セルトマンも脚光を浴びることとなった。初のソロ・アルバムを発売するサリーにインタビューをしてみた。 ――ファイストの「1234」を作ったのはどういうきっかけで? サリー・セルトマン:ニュー・バッファローのファースト・アルバムは、カナダとアメリカではArts & Craftsからリリースされたので、北米をツアーして廻ったの。特にカナダではファイストのサポートだったのをきっかけに自然と友達になって音楽のことを始めにいろんな事を話すようになったの。そしてちょうどツアーが終わる頃にあの曲を書き上げていたので、歌ってみないかと彼女にたずねてみたの。ノート・パソコンを使って録音しただけだったんだけど、それを彼女はライブでもうたうようになって。段々気に