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ブックマーク / www.yomiuri.co.jp (3)

  • 新作「1Q84」オウム裁判が出発点…村上春樹さん語る : 文化 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    7年ぶりに新作長編「1Q84」を発表、話題を呼んでいる作家の村上春樹氏(60)が今月上旬、読売新聞の取材に東京都内で応じ、「オウム裁判の傍聴に10年以上通い、死刑囚になった元信者の心境を想像し続けた。 それが作品の出発点になった」などの思いを明かした。今回の小説を刊行後、村上氏がインタビューに答えたのは初めて。 オウム事件について村上氏は、「現代社会における『倫理』とは何かという、大きな問題をわれわれに突きつけた」とし、この事件にかかわることは、犯罪の被害者と加害者という「両サイドの視点から現代の状況を洗い直すことでもあった」と語った。また、「僕らの世代が1960年代後半以降、どのような道をたどってきたか。同時代の精神史を書き残す意図もあった」と述べた。 こうした社会的な問題意識を背景とする作は、長い年月、互いに思い続ける30歳の男女を軸にした大胆なストーリー展開で読者を引きつけ、1巻が

  • 漆間副長官「そういう発言したことないという記憶になった」 : 政治 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    漆間(うるま)官房副長官は9日午後、首相官邸で記者会見し、西松建設の違法献金事件を巡る東京地検の捜査が自民党には及ばないとする見通しを示した自らの発言について、「私と3人の秘書官の記憶を突き合わせた結果、そういう発言はしたことはないという記憶になった」と述べ、発言自体を否定した。 一方で、「メモを取っていたわけではないし、録音もしていない。もし私の記憶に誤りがあれば(事実と)違うのかもしれない」と語り、記憶にあいまいな部分が残ることも認めた。 漆間氏は5日のオフレコの記者懇談で、「自民党の方にまで波及する可能性はないと思う」と述べ、報道各社が「政府筋」の発言などとして一斉に報じた。 この日の記者会見では、記者側が、発言のきっかけとなった懇談での記者の質問は自民党に捜査が及ぶかどうかを明確に聞いたものだったとして見解をただした。しかし、漆間氏は「直接、政党名を挙げて聞かれた記憶もない」と述べ

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    static 2009/03/10
    「~という記憶になった」今年の流行語大賞候補レースでトップを独走中
  • 押井守監督に聞く 新作アニメ「スカイ・クロラ The Sky Crawlers」 : 話題 : 映画 : エンタメ : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    アニメーション映画としては4年ぶりの作品。「『他人の人生に介入する』ということを、この作品で描きたい」と押井監督 ワーナー・ブラザースは20日、押井守監督の新作「スカイ・クロラ The Sky Crawlers」(日テレビ・プロダクション I.G提携作品、読売新聞など製作)を来年公開すると発表した。 アニメーション映画としては4年ぶりの作品で、森博嗣さんの同名小説(中央公論新社刊)が原作。思春期の姿のまま大人にならず、永遠に生きることを宿命づけられた「キルドレ」と呼ばれる子供たちのドラマを通して、今を生きる若者へメッセージを伝えたいという。監督に意気込みを聞いた。(依田謙一) 若い人たちのために作れれば… ――進行状況は? 押井 すごく順調。遅れが出ているパートもあるけど、うまくいく自信があるから、精神的には楽だよ。「GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊」(1995年)を

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