気象庁が18日夕に発表した週間天気予報によると、日食が起こる22日は、本州は全体的に雨模様となる見通し。 皆既日食帯の鹿児島県トカラ列島や奄美大島では晴れる。 日本付近でこの週末、雨を降らせた低気圧は東の海上へ抜けるが、21日頃、日本海側に新たな低気圧が発生する。ここから延びる前線の影響で、22日は日本海側や北日本で雨。本州の太平洋側でも雨になる可能性が高い。 日食は早い地域では午前9時半過ぎに始まり、晴れれば本州各地で部分日食を見物できるが、当日の空模様は微妙。一方、九州南部から奄美、沖縄にかけては晴れ予報。今世紀最大と言われる天体ショーが楽しめそうだ。