新発想が生んだ無料の辞書アプリ、ヒントはソーシャルゲーム? 小学館の百科+国語辞典『大辞泉』のフル機能がiPhoneアプリで無料で使えるようになりました。その総項目数たるや26万2,500語。しかもネットに繋がらない場所でもオフライン閲覧OKなんて夢のようです。 有料版なら2000円するこのアプリ、無料での提供を実現できた秘密は、辞書を引ける回数に制限をつけて、一定時間で利用回数が回復する、という仕組みの導入。 スマホユーザーにいわかりやすい例えでいうならばパズドラなどのソーシャルゲームにおける「行動ポイント」に近いシステムがあることです。 検索やカテゴリ分類などから読みたい項目を探し、項目の内容を閲覧するたびに利用可能回数が減少していくようになっています。回復するまでの時間はカウントダウン式で表示されます。インストール時に大辞泉の全データをiPhoneにダウンロードするため、これらの過程