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ブックマーク / www.garbagenews.net (33)

  • 電車通勤の友も専門誌も…諸種雑誌部数動向(2023年10-12月) : ガベージニュース

    小規模・個人経営の書店が経営者の高齢化、インターネット通販の普及、高収益を見込める雑誌の売れ行き減少、少子化に伴う顧客減少で閉店した上で他業種店舗、あるいは一般住宅への改装が相次ぎ、それとともに雑誌などの供給場として注目を集めるようになったのがコンビニエンスストア。しかし、雑誌の集客効果は媒体力の下落とともに落ち、コンビニでもその領域と取り扱い雑誌数は減っていく。雑誌コーナーは縮小され、その場にはイートインコーナーや電子マネーの販売スタンドなど、時代の需要にマッチした設備が配されていく。大型書店も最近は減少傾向にあり、雑誌を店舗で手に取り吟味する機会は減り、雑誌業界そのものも元気を無くしつつある。このような状況の中で、各分野の雑誌のうち一部ではあるが、複数の分野に関し、社団法人日雑誌協会が2024年2月21日に発表した「印刷証明付き部数」の最新値から、雑誌の部数における「前年同期比」を算

    電車通勤の友も専門誌も…諸種雑誌部数動向(2023年10-12月) : ガベージニュース
  • タイムライン防災、知ってる? 対応すべき!? - ガベージニュース

    昨年の10月に上陸した台風への対応において、鉄道機関の一部が実施したことで一躍有名になった防災の仕組み「タイムライン防災」。想定されうる自然災害に、国土交通省が設けたガイドラインなどに従い、事前に運休をはじめとした各種措置を取ることを指すものだが、認知度がまだ高くなかったことから、さまざまな論議を巻き起こすこととなったのは記憶に新しい。今回は東京工芸大学が2014年12月17日に発表した調査結果「災害情報の活用に関する調査」から、その実情を確認していくことにする(【発表リリース:災害情報の活用に関する調査(2014)】)。 今調査は2014年11月12日から16日に渡って携帯電話を用いたインターネット経由で、20歳以上の男女に対して行われたもの。有効回答数は1000件。男女比・10歳区切り(60歳以上はすべてひとまとめ)の世代構成比は均等割り当て。調査実施機関はネットエイジア。 2014年

    タイムライン防災、知ってる? 対応すべき!? - ガベージニュース
  • 「天地無用」3割近くは逆の意味で覚えてる : ガベージニュース

    文化庁は2014年9月24日、毎年調査を実施している「国語に関する世論調査」の結果に関し、2013年度分となる概要報告書を公開した。それによると慣用句などの言い方に関して、例示された6つの言い回しの中では「世間ずれ」「やぶさかでない」「まんじりともせず」の3つについて、来とは異なる意味の方が多く用いられていることが分かった。また「天地無用」も3割近くは来とは逆の意味に解釈されているとの結果が出ている(【発表リリース:国語に関する世論調査の結果について】)。 今調査は2014年3月に16歳以上の男女に対し個別面接調査方式によって行われたもので、有効回答数は2028人。 「慣用句」とは言葉の通り、昔からの習慣的に使われていた言葉や言い回しの類を表す。ことわざと似ているが、ことわざが格言や教訓をも含んでいる文であるのに対し、慣用句は単語の組合せで作られたひとかたまりの言い回しで、教訓などは含

    「天地無用」3割近くは逆の意味で覚えてる : ガベージニュース
    stella_nf
    stella_nf 2014/09/26
    “荷物の注意書きに「天地無用」と書かれており、誤解釈のまま対応すると、悲劇が起きかねない”
  • 空き家問題最大の「その他の空き家」動向は…「その他の住宅」の都道府県別空き家動向(最新) : ガベージニュース

    先日総務省統計局が2019年4月26日に発表した、2018年時点における住宅・土地統計調査の速報集計結果を基に分析をした記事の一つ【空き家数増加の実態】において、色々と世間を騒がせている「空き家」問題に関し、即入居可能な売却用・賃貸用の住宅の空き家ではなく、金銭上、税制上の問題から放置せざるを得ない状態に陥っている住宅がカウントされる「その他の住宅の空き家」が急増している実態について触れた。今回は住宅・土地統計調査の詳細値を精査し、空き家の区分「二次的住宅」「賃貸用」「売却用」「その他」のうち、問題となる「その他」区分の空き家に関して、都道府県別の現状などを精査していくことにする(【発表ページ:平成30年住宅・土地統計調査】)。 意外? やっぱり?! 一番低いのは東京都 今調査の調査要項は先行掲載した記事【住宅の空き家率は13.6%で過去最高に(最新)】を参考のこと。 まずは都道府県別にお

    空き家問題最大の「その他の空き家」動向は…「その他の住宅」の都道府県別空き家動向(最新) : ガベージニュース
  • 「妖怪ウォッチ」はなぜ子供達に受け入れられたのか(上)…メディアミックス編 - ガベージニュース

    販売初週で「元祖」「家」合わせて100万超のセールスを記録し、久々に日ゲーム業界で「メガヒット」の言葉をちまたに浸透させた「妖怪ウォッチ2」。昨年7月に発売された「妖怪ウォッチ」の続編にあたるタイトルで、今では関連商品も合わせ多くの子供達をとりこにしている。その状況について、ゲームそのものの紹介・解説では無く、以前から断片的に考察してきた内容を再構築し、それらしくまとめることにした。まずは「メディアミックス」という観点から、「妖怪ウォッチ」が子供達に受け入れられた理由を考えてみる。 「メディアミックス」とは言葉通り、複数のメディアで同一作品・世界観を共有するものを展開し、相乗効果を狙うもの。異なるメディアで作品を披露することにより、多方面の属性からファンのハートをつかむことが出来るのと共に、「流行っている」「皆が知っている」といった普及感を演出できる。屋やコンビニで同じテーマを持

    「妖怪ウォッチ」はなぜ子供達に受け入れられたのか(上)…メディアミックス編 - ガベージニュース
  • 「妖怪ウォッチ」はなぜ子供達に受け入れられたのか(下)…子供目線での内容と「妖怪」編 - ガベージニュース

    子供向けのゲームとしては久々の大ヒットとなり、周辺業界をも合わせて大きな話題に登っている「妖怪ウォッチ」。現在は続編にあたる「妖怪ウォッチ2 元祖/家」が発売中だが、同時に関連商品も盛況を博し、日々メディアで紹介も行われている。その子供達の支持ぶりについて、当方が断片的に考察した内容の再構築的なまとめの、上編にあたる「メディアミックス」に続く下編。「子供目線での内容と『妖怪』」の観点から考えてみることにする。 子供は「自分達の世界」が欲しい 「妖怪ウォッチ」が子供から支持を集めた理由の一つとして、よくちまたで挙げられる理由が「大人の手あかがついていない」「子供達だけの世界観が楽しめる」なるもの。もっと直接的な表現を使うと「大人が顔を突っ込んでこない」。似たようなゲームとしてはすでに任天堂の「ポケットモンスター」(ポケモン)が著名で、各シリーズが世紀をこえ、世代をこえて展開中。当然初期のポ

    「妖怪ウォッチ」はなぜ子供達に受け入れられたのか(下)…子供目線での内容と「妖怪」編 - ガベージニュース
  • 「進撃の妖怪ウォッチ」的状況…少年・男性向けコミック誌部数動向(2015年4月-6月) - ガベージニュース

    専用の電子書籍・雑誌リーダーだけでなくパソコンやスマートフォン、タブレット型端末を用いたインターネット経由で漫画や文章を読む機会が多数設けられるようになったことで、人々の読書欲はむしろ上昇の一途にあるとの解釈もある。一方で紙媒体のは相対的な立ち位置の揺らぎを覚え、多分野でビジネスモデルの再定義・再構築を迫られる事態に陥っている。主に子供向けとして提供されているコミック誌業界においては、さらに子供の娯楽や価値観の変化も加わり、ビジネス的に厳しい立場に追い込まれ、よりリスクが低く新天地のように見えるウェブベースでの展開に移行する雑誌が相次いでいる。社団法人日雑誌協会では2023年11月6日に、四半期毎に更新・公開している印刷部数に関して、公開データベース上の値に最新値の2023年7-9月分の値を反映させた。そこで今回は各雑誌が一般向けに、あるいは営業の中で提示する値よりもはるかに実態に近い

    「進撃の妖怪ウォッチ」的状況…少年・男性向けコミック誌部数動向(2015年4月-6月) - ガベージニュース
  • 有給取得率が低い人ほど「有給は上司が嫌う」と思っている : ガベージニュース

    stella_nf
    stella_nf 2014/01/01
    “就業者の間に広まる「有給を取ると上司から低い評価を受けるかも」という考えが、有給取得率を低く抑える一因”
  • 「コールド・ストーン・クリーマリー」の人気2種、セブンイレブンからカップアイスで登場:Garbagenews.com

    セブン-イレブン・ジャパンとコールド・ストーン・クリーマリー・ジャパンは2012年12月6日、ミニカップアイスクリーム「コールド・ストーン・クリーマリー ストロベリー ショートケーキ セレナーデ」「コールド・ストーン・クリーマリー チョコレート デヴォーション」を共同開発し、同年12月11日から全国のセブン-イレブンにて限定発売すると発表した。価格は各277円(税込)。容量115ミリリットル(【発表リリース(PDF)】)。 ↑ 「コールド・ストーン・クリーマリー ストロベリー ショートケーキ セレナーデ」(左)と「コールド・ストーン・クリーマリー チョコレート デヴォーション」(右)) 「コールド・ストーン・クリーマリー」とはアメリカアリゾナ州スコッツデールに拠地を構えるアイスクリームのブランド。注文を受けたアイスクリームやトッピングを冷やしたみかげ石の上で混ぜ合わせ、お客に一品物の

  • 書店8157億円、インターネット2872億円…出版物の売り場毎の販売額推移(最新) : ガベージニュース

    インターネット以外はおおよそ減少続く…直近の流れをチェック まずは出版物(あくまでも出版されたもの。つまり紙媒体)の流れ・流通の仕組みだが、概念的には次の通り。 これは今世紀初頭に経済産業省商務情報政策局文化情報関連産業課が「コンテンツ産業政策」の一環としてまとめた【出版産業の現状と課題(PDF)】に掲載されていたもの。現在では数字部分は大きく変動しているが、基的な流れに変わりはない。今回グラフ化するのは、この「書店」の部分、つまり「取次」と「消費者」の間に挟まっている、小売の「書店」部分の動向。 昨今では電子書籍の流通も進んでいるが、電子書籍でも少なからずは取次を経由しており、一般書籍とさほど変化は見られない(取次を利用した方が、紙媒体の販売時に取次に任せていた作業を自前でやらずに済む。つまり手間が増えない)。直近年度分となる2022年度では電子出版物の市場は6670億円で、これはイン

    書店8157億円、インターネット2872億円…出版物の売り場毎の販売額推移(最新) : ガベージニュース
  • 【更新】「FEEL YOUNG」は「うさぎドロップ」のアニメ化特需…少女・女性向けコミック誌部数動向(2011年7月-9月) - ガベージニュース

    【更新】「FEEL YOUNG」は「うさぎドロップ」のアニメ化特需…少女・女性向けコミック誌部数動向(2011年7月-9月) 先日まで【社団法人日雑誌協会】が2011年11月10日に発表した、2011年7月から9月分の印刷部数データを元に、いくつかの定期発刊雑誌の動向をグラフ化し、分析した。今回は少女・女性向けコミック誌の雑誌についてグラフ化を試みることにする。なお当方(不破)は男性で女性誌には疎いことから、数字そのものは別としても、内容分析については的外れなことを述べている可能性もある。その点はあらかじめご了承願いたい。

    【更新】「FEEL YOUNG」は「うさぎドロップ」のアニメ化特需…少女・女性向けコミック誌部数動向(2011年7月-9月) - ガベージニュース
  • 本の詳細情報どこから入手? ネットが一番・本屋が二番 : ガベージニュース

    書籍出版協会が総務省の「新ICT利活用サービス創出支援事業(電子出版の環境整備)」に提出して採択され、公知されている【「次世代書誌情報の共通化に向けた環境整備」プロジェクト】の公開情報には、出版市場の現状を探る多様なデータや調査結果が盛り込まれている。今回はその中から、「書誌情報」(書籍やコミックなどの、名前や値段、出版社など各種情報)の入手先について調べた項目を抽出し、眺めてみることにした。 今調査は2011年1月24日-28日までインターネット経由による事前調査(調査の調査母体を「読者をする人」のみとするための対象者スクリーニング)、31日-2月2日まで調査が行われ、事前調査の有効回答数は5480人・調査での有効回答数は2000人。調査の男女比は1対1、年齢階層比は10代と20代・30代・40代・50代・60歳以上で均等割り当て。 先に【「の詳しい情報が知りたい」そのきっ

    本の詳細情報どこから入手? ネットが一番・本屋が二番 : ガベージニュース
  • 書店の売上高などをグラフ化してみる(2011年「出版物販売額の実態」版) - ガベージニュース

    先日【2011年版『出版物販売額の実態』を入手】で報告したように、昨年【出版物の売り場毎の販売額推移をグラフ化してみる】などで用いた、出版業界のデータを網羅した『出版物販売額の実態』の最新版「2011年版」を入手することができた。そこで【出版物の売り場毎の販売額推移をグラフ化してみる(2011年「出版物販売額の実態」版)】などのように、逐次「2010年版」で作成したデータの更新と、内容の再検証を行っている。今回は書店の売上高などをグラフ化した記事の更新を行う事にする。なお最新版は昨年版と比べて過去のデータも再精査の上で修正が入っているため、昨年版を元にした記事内容やグラフと、違いが生じる可能性がある。 前回のグラフで第二位に入っていた丸善だが、今回はランキング落ち……ではなく、除外されている。これは【連結子会社の会計方針の変更及び当社の連結業績予想の修正に関するお知らせ(PDF)】などにも

    書店の売上高などをグラフ化してみる(2011年「出版物販売額の実態」版) - ガベージニュース
  • 出版物の種類別売上の変化をグラフ化してみる

    ●「書店規模」と「分類別売上高前年比」を掛け合わせると…… 興味深い傾向を見せているのは、この2つの掛け合わせ。つまり、書店規模別に、出版物の分類別売上高前年比に違いが確認できるのだ。大きく「大規模書店ほど好業績」「小規模書店ほど好業績」の2区分に該当する、出版物分類項目をそれぞれ抽出し、グラフ化を行うことにする。 最初は「大規模店舗ほど好業績」の分類。「好業績」といっても「前年比マイナスの値が小さい」ものがほとんどなので、表現としては「悪くない」「業績悪化度が小さい」とした方が妥当かもしれない。ともあれ、スケールメリットが効いている分類だ。 「コミック」に至っては大規模店舗は前年比プラスを見せている。これはネット通販で体験したことも多いであろう「まとめ買い」「同一漫画の連続巻買い」が大規模店舗なら可能な場合が多いことに起因すると見て良い。小さな屋だと場所の問題もあり、コミックは大抵最新

    出版物の種類別売上の変化をグラフ化してみる
  • 出版物の売り場毎の販売額推移をグラフ化してみる

    以前【書店数と売り場面積推移をグラフ化してみる(2010年10月版)】や【25年に渡るコンビニ店舗数推移をグラフ化してみる】などで「書店数が減っている」「コンビニは増えている」「出版業界の調子が悪いが、それは書店数が減って販売場所が減少しているからでは」「しかしコンビニが書店の減った分を補完する役割を果たしているかもしれない」など、出版物とコンビニの関係について色々と取り上げた。その後、【コンビニと雑誌の関係は「はじまり」から】で解説しているように「コンビニの登場直後から雑誌の類は販売されている」(もっとも当初は【雑誌が窓側にある理由】で解説されているが、窓際陳列ではなかった)。などの事実も判明し、ますます出版物の販売ルートと売上の関係が気になるようになった。そこで出版取次各社に問い合わせたところ、【2010年版『出版物販売額の実態』を入手】で触れている通り、業界内部の資料を提示してもらい

    出版物の売り場毎の販売額推移をグラフ化してみる
  • 週刊現代とプレモがなぜか…その他色々な雑誌部数の変化をグラフ化してみる(2010年7~9月データ)

    先に【夏休みの影響も?…少年・男性向けコミック誌の部数変化をグラフ化してみる(2010年7月-9月データ)】などで【社団法人日雑誌協会】が2010年11月8日に発表した、2010年7月から9月分の主要定期発刊誌の販売数を「印刷証明付き部数」ベースで公開したデータを元に、いくつかのグラフを生成した。今データは定期的に更新され、当方でもいくつかの雑誌について丸一年以上のデータが取得できたため、季節属性にとらわれない「前年同期比」の値を出せるようになったことは、これまでの記事でお伝えした通り。今回は番外編として、当サイトで定点観測しているデータ以外のいくつかの雑誌について、「前年同期比」における部数推移をグラフ化してみることにした。雑誌不況はどこまで、どのジャンルに浸透しているのか、どこまで進行しているのか、ある程度はつかみとれるはずだ。

    週刊現代とプレモがなぜか…その他色々な雑誌部数の変化をグラフ化してみる(2010年7~9月データ)
  • 育児系もエリア情報誌も小学生向け雑誌も大きく下落へ…諸種雑誌部数動向(2010年4-6月) - ガベージニュース

    先に【付録の勝利、か? 少年・男性向けコミック誌の部数変化をグラフ化してみる(2010年4月-6月データ)】などで【社団法人日雑誌協会】が2010年8月10日に発表した、2010年4月から6月分の主要定期発刊誌の販売数を「印刷証明付き部数」ベースで公開したデータを元に、いくつかのグラフを生成した。今データは定期的に更新され、当方でもいくつかの雑誌について丸一年以上のデータが取得できたため、季節属性にとらわれない「前年同期比」の値を出せるようになったことは、これまでの記事でお伝えした通り。今回は番外編として、【エリア情報誌はキビシいのです・その他色々な雑誌部数の変化をグラフ化してみる(2010年1-3月データ)】同様に、当サイトで定点観測しているデータ以外のいくつかの雑誌について、「前年同期比」における部数推移をグラフ化してみることにした。雑誌不況はどこまで、どのジャンルに浸透しているのか

    育児系もエリア情報誌も小学生向け雑誌も大きく下落へ…諸種雑誌部数動向(2010年4-6月) - ガベージニュース
  • 書店の売上高・経常利益率(2010年1月更新版) : ガベージニュース

    先に【書店の減り具合(2010年1月更新版)】の冒頭で触れたように、アマゾンジャパンの『全品を対象にした送料無料キャンペーンが2010年3月31日まで』行われるのに伴い思い立った「書店関係のグラフの更新記事」の続編として、今回は書籍・文具業の財務的データを眺めてみることにする(前回の記事は【書店の経常利益率】)。グラフを生成している過程で改めて気が付いたのだが、やはり財務の上でも書籍・文具業の辛さは増しているようである。 元データは【日著者販促センターの「書籍・文具業の売上高ランキング」】から。一応用語について説明しておくと、「売上高経常利益率」とは儲けの度合いを示す。 会計上の計算の上では、まず業(書店の場合はの販売)の売上から原価が引かれ、これが「売上総利益」になる。そしてそこから「販売費」や「一般管理費」(俗にいう「販管費」)が引かれ、業による儲けである「営業利益」が計算され

    書店の売上高・経常利益率(2010年1月更新版) : ガベージニュース
  • 【更新】「導入したら販売数が増えると思う」は6割・ポイント制導入は書店の救世主となるのか? : ガベージニュース

    stella_nf
    stella_nf 2009/12/26
    この調査結果が出た翌日にブックオフのTポイント撤退が報じられるあたり、アンケート結果と現実は結構関係ないんだろうなあ
  • 東京都におけるインフルエンザ報告数をグラフ化してみる(2009年12月10日版) - ガベージニュース

    まずは感染症名を「インフルエンザ」(新型インフルエンザ+季節性インフルエンザ)に設定し、「5年間比」をクリックした上で「更新」をした結果が次のグラフ。 今回も先週に続き、増加傾向を見せ始めた今年の30週目あたり以降(要は直近)を青丸で囲うことはせずに、直近の減少傾向ぶりを青色の矢印でトレースしてみた。4週前の「休みの日が一日多いからその影響があるかもしれないが、しばらくぶりに前週比でマイナスを見せた」週以降、減少傾向を継続しているのが分かる。さらに今回は前回よりも減少率が増加し(前週比87.8%→77.6%)、確実に減少傾向にあることが確認できる。 なお前回の減少率が前回掲載時と変わっているのは、報告数そのものが後になって修正(大抵は増加)されているため。一連の定期報告記事では、逐次修正されたデータを反映している。 例年のパターンと比較して「季節性インフルエンザ」の報告数が多少なりとも含ま

    東京都におけるインフルエンザ報告数をグラフ化してみる(2009年12月10日版) - ガベージニュース