ブックマーク / sonsi.jp (6)

  • 始計篇 廟算 | 孫子の兵法を極める

    【原文】 夫未戰而廟算勝者、得算多也、未戰而廟算不勝者、得算少也。多算勝、少算不勝、而況於無算乎。吾以此觀之、勝負見矣。 それいまだ戦(たたか)わずして廟算(びょうさん)して勝(か)つ者(もの)は、算(さん)を得(え)ること多(おお)ければなり。いまだ戦(たたか)わずして廟算(びょうさん)して勝(か)たざる者は、算(さん)をを得(え)ること少(すく)なければなり。算(さん)多(おお)きは勝(か)ち、算(さん)少(すく)なきは勝(か)たず。しかるをいわんや算(さん)なきにおいてをや。われこれをもってこれを観(み)るに、勝負(しょうぶ)見(あら)わる。 【現代語訳】 基的に戦う前の判断で勝っているという結果になるのは、敵軍よりも勝算が多いという事である。逆にこれが敗れるという事は、勝算が敵よりも少ないという事である。勝算が多い方が勝利し、勝算が少ない方は、敗北する。勝算が全くない場合は、全

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    step3english 2011/10/13
    孫子の兵法《始計篇》廟算
  • 始計篇 兵は詭道なり | 孫子の兵法を極める

    【原文】 兵者詭道也、故能而示之不能、用而示之不用、近而示之遠、遠而示之近、利而誘之、亂而取之、實而備之、強而避之、怒而撓之、卑而驕之、佚而勞之、親而離之、攻其無備、出其不意、此兵家之勢、不可先傳也 兵(へい)は 詭道(きどう)なり。ゆえに能(のう)なるもこれに不能(ふのう)を示(しめ)し、用(よう)なるもこれに不用(ふよう)を示(しめ)し、近(ちか)くともこれに遠(とお)きを示(しめ)し、遠(とお)くともこれに近(ちか)きを示(しめ)し、利(り)にしてこれを誘(さそ)い、乱(らん)にしてこれを取(と)り、実(じつ)にしてこれに備(そな)え、強(きょう)にしてこれを避(さ)け、怒(ど)にしてこれを撓(みだ)し、卑(ひ)にしてこれを驕(おご)らせ、佚(いつ)にしてこれを労(ろう)し、親(しん)にしてこれを離(はな)す。その無備(むび)を攻(せ)め、その不意(ふい)に出(い)ず。これ兵家(へい

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    step3english 2011/10/13
    孫子の兵法《始計篇》兵は詭道なり
  • 始計篇 五事七計 | 孫子の兵法を極める

    【原文】 故經之以五事、校之以計、而索其情、一曰道、二曰天、三曰地、四曰將、五曰法、道者令民與上同意也、故可以與之死、可以與之生、而不畏危、天者陰陽寒暑時制也、地者遠近險易廣狹死生也、將者智信仁勇嚴也、法者曲制官道主用也、凡此五者、將莫不聞、知之者勝、不知者不勝、故校之以計、而索其情、曰主孰有道、將孰有能、天地孰得、法令孰行、兵衆孰強、士卒孰練、賞罰孰明、吾以此知勝負矣、將聽吾計、用之必勝、留之、將不聽吾計、用之必敗、去之、計利以聽、乃爲之勢、以佐其外、勢者因利而制權也 「ゆえにこれを経(はか)るに五事(ごじ)をもってし、これを校(くら)ぶるに計(けい)をもってして、その情(じょう) を索(もと)む。一に曰(いわ)く道(みち)、二に曰(いわ) く天(てん)、三に曰(いわ)く地(ち)、四に曰(いわ)く将(しょう)、五に曰(いわ)く法(ほう)。 道(みち)とは、民(たみ)をして上(かみ)と意(

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    step3english 2011/10/13
    孫子の兵法《始計篇》五事七計
  • 始計篇 兵は国の大事なり | 孫子の兵法を極める

    【原文】 孫子曰、兵者國之大事、死生之地、存亡之道、不可不察也 「兵(へい)は国(くに)の大事(だいじ)にして、死生(しせい) の地(ち)、存亡(そんぼう)の道(みち)なり。察(さっ)せざるべからざるなり。」 【現代語訳】 戦争は国家の重大事であって、国民の生死・国家の存亡がかかっている。そのため、前もってくれぐれも慎重に考えなければならない。 【解説】 孫子の兵法の大前提をこの一文で表しています。孫子の兵法では武力行使で戦争に勝つことは最終手段であり、最低の策としています。そのため熟考を重ねることが重要と書いており、現代ビジネスにもそのまま当てはまる教えでもあります。 起業したり新規事業に参入する際、どれだけの検討を重ねているでしょうか?「上手くいくはずだ。」という楽観的な展望を根拠に起業したり、「今まで上手くいっていたから。」という過去の経験だけを頼りにした事業参入をして、あっという間

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    step3english 2011/10/13
    孫子の兵法《始計篇》兵は国の大事なり
  • 孫子の兵法 始計篇 | 孫子の兵法

    トップページ 孫子の兵法 始計篇 孫子の兵法 始計篇解説 別名《計篇》とも呼ばれ、戦争を決断する以前に、考慮すべき事柄について述べています。 現代ビジネスにしても、競合ライバルと正面衝突しては、経費も労力もかかってしまいます。それでも衝突やむなしと判断する前に、この孫子の兵法《始計篇》を読み返し、その上で最終決断をすべきです。 競合ライバルとの差別化と言いますと、価格競争にフォーカスしがちですが、商品力・サービス力・人材・マーケティング等、総合的に判断しませんと、勝負に勝つことはできません。孫子では《勝算のない戦いはしない》《戦わずして勝つ》事を大前提としており、現代ビジネスにもそのまま言える事です。 ただ強引に競合ライバルに戦いを挑むのではなく、勝算を冷静に判断し、なるべく経費と社員の時間を無駄にする事無く、目的を達成するべきです。会社の資産は金銭だけでなく、時間も立派な資産です。経営者

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    step3english 2011/10/11
    孫子の兵法の始計篇の概略を解説しています。
  • 孫子の兵法

    孫子の兵法は、昔から戦争のための戦略・戦術に用いられてきました。日では戦国時代の武田信玄が、孫子の兵法の《風林火山》の一説を旗印にしたことで有名ですが、そのノウハウが経営・ビジネスにも通じる内容として再認識され、現代でも朽ち果てることなく広く読まれています。しかしそのまま読んでいるだけでは、ただの戦争のための書という域を超えず、その中に込められている当の奥深さまでの読解はできません。当サイト【孫子の兵法】では、このノウハウの現代の経営・ビジネスへの活かし方を徹底解説し、ただの机上の空論ではなく、実践的なビジネス戦略としてお届けしていきます。トップページ 孫子の兵法の真髄とは 《孫子》は、今から遡ること2,500年前の中国春秋時代に記された兵法書です。今さら孫子の兵法の歴史に触れるまでもなく、多くの方がご存知の通りですし、その内容は多くのウェブサイトで公開されています。 このウェブサイト

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    step3english 2011/10/11
    孫子の兵法を、現代のビジネスに生かすための完全マスターサイトです。
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