神奈川県の相模原にあるCSR社を訪ねてSOULNOTE(ソウルノート)の新型プリメインアンプ「A-2」を試聴した。 A-2は完全バランス型のノンフィードバック・ディスクリート回路を採用。ボリュームはリレーを使って高精度の抵抗を切り替えるバランス型アッテネーター式。終段はハイスピードトランジスターを4パラレル構成として強力無帰還電源と組み合わせ、100W×2(8Ω)、200W×2(4Ω)の出力を発する。 CDは同社「C-1」をCDトランスポートとして、D/Aコンバーターの「D-1」と組み合わせて再生した。駆動するスピーカーは見るからに手強そうなPMC「MB2-SE」(ペア370万円)だったが、余裕すら感じられる文句なしの駆動力。 ジャズのシャイ・マエストロ・トリオ『The Stone Skipper』は、ピアノの流麗なタッチに加えてドラム、ベースの厚みのある音が印象的だった。スペインの歌姫ブ
去る7月上旬に東京ビッグサイトで「DESIGN TOKYO」が開催された。“売れるデザイン”をテーマに輸入インテリア等が展示される催しだが、今回はその中のJOLED/アトモフブースに注目した。ここに印刷方式有機ELパネルを使った“デジタル窓”なる製品が出展されるというのだ。これに麻倉さんのレーダーが反応、さっそく同社ブースにお邪魔した。対応いただいたのは、アトモフ株式会社 共同創業者の中野恭兵さんと、株式会社JOLED常務執行役員CTOの竹澤浩義さんだ。(編集部) 今回参考出品された印刷方式有機ELパネルを搭載した「デジタル窓」。画面サイズは21.6インチで解像度は4K。発売時期や価格は未定とのこと 麻倉 今日は「DESIGN TOKYO」にお邪魔して、アトモフさんが開発した、有機ELパネルを使った新しいアプリケーションについてお話しをうかがいます。 中野 おいでいただきありがとうございま
ストリーミングもCDもハイレゾもこれ1台でOK! デノンからネットワークCDレシーバー「RCD-N10」とスピーカーシステム「SC-N10」が8月中旬より発売される。価格はRCD-N10が¥57,800(税別)、SC-N10¥17,800(ペア、税別)。いずれも、カラーバリエーションにホワイトとブラックを用意する。 RCD-N10は、ネットワーク対応のCDコンパクトシステム、CEOL(キオール)シリーズの最新モデルで、2014年に発売された「RCD-N9」の後継機となる。 ネットワークCDレシーバー「RCD-N10」とスピーカーシステム「SC-N10」 ネットワーク機能が大幅に強化され、同社が展開するワイヤレス・オーディオシステム「HEOS」(ヒオス)テクノロジーを搭載。従来からサポートしていたSpotifyに加えて、Amazon MusicやAWA、SoundCloudなどの音楽ストリー
サブシャーシとトーンアームにカーボンファイバーを採用し、剛性を高めた フューレンコーディネートから、フランスelipson(エリプソン)のアナログレコードプレーヤー「OMEGA 100 CARBON」が8月21日に発売される。価格は¥98,000(税別)。 OMEGA 100 CARBONは、7月に日本に導入された「OMEGA 100」(¥76,000、税別)、「OMEGA 100 RIAA」(¥86,000、税別)くモデルで、シリーズのフラッグシップとなる。 本機はモデル名の通り、サブシャーシと自社設計のトーンアームに、高い剛性を有するカーボンファイバーを用いているのが特徴だ。また、下位モデルでは省略されているリフターレバーを備えており、緩やかなトーンアーム昇降が可能となっている。 カートリッジはオルトフォン製のMM型「2M Red」が付属する。駆動方式はベルトドライブで、回転数は33、
木製の専用スタンド付モデルも用意 オンキヨー&パイオニアは、桐をハウジングの材料に使ったヘッドホン「桐ヘッドホン」を開発。明日8月1日からクラウドファンディングによる先行販売を開始すると発表した。期間は8月1日から9月30日までで、価格は桐ヘッドホン+オリジナルヘッドホンスタンド付モデルが¥324,000(税・送料込)、桐ヘッドホンが¥302,400(税・送料込)となる。 今回の桐ヘッドホンは、昨年同様の形態で発売された「桐スピーカー」に続く、桐を材料した製品の第2弾。 和楽器にも使われる桐に注目し、同時に、主に箏の内部に施される「綾木彫り」を採用することで、ハウジング内部の定在波を抑制させることにも成功しているという。 今回採用した桐は、和楽器で定評のある会津産であり、さらに同地域の老舗・斎藤桐材店を訪ね、製品に適したものを厳選しているという。 同店の斎藤氏曰く、「伐採してから10年熟成
最新映像エンジン「DIGIC8」を搭載した「SX740 HS」 キヤノンから、高倍率ズーム対応のコンパクトデジタルカメラの新製品「PowerShot SX740 HS」が8月30日に発売される。価格はオープンで、想定市場価格は¥48,500前後。 SX740 HSは、「PowerShot SX730 HS」の後継モデルで、コンパクトなボディに光学40倍のズームを搭載したモデル。 今回、映像エンジンが最新の「DIGIC8」となり、従来モデルに比べて連写スピードの向上(毎秒10コマ)、レリーズタイムラグ(撮影間隔)の短縮、白飛びを低減させる「オートライティングオプティマイザ」の搭載、4K動画(24p/30p)の撮影対応、といった各機能の搭載、向上が実現した。 さらに、手ブレ補正機能も、CMOSセンサーからの情報を元にしたIS制御機構を追加することで、前モデルに比べて約0.5段分の(IS)性能向
パッド付きハウジングで耳にフィットしやすいBluetoothイヤホン PC周辺機器やスマートフォンアクセサリーなどを取り扱うオウルテック(Owltech)から、ネックタイプのBluetoothイヤホン「OWL-BTEP14」が8月3日に発売される。価格は¥4,580(税別)。 OWL-BTEP14は、シリコンパッドを一体化したハウジングを採用するBluetoothイヤホン。耳にフィットするハウジング形状とパッドの合わせ技で、装着感が自然でありながら外れにくく、音漏れの低減も実現したという。 ドライバーはφ8mmのダイナミック型を搭載。BluetoothコーデックはSBCやAAC、aptXに対応する。また、本機は汗や小雨にも耐えられるIPX4の生活防水仕様のため、スポーツ時にも安心して使える。 バッテリーは、約1.5時間の充電で約8時間の連続再生が可能だ。急速充電機能も備えており、約10分の
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