米国の州議会においては、共和党よりも民主党のほうが、「iTunes税」と呼ばれるデジタル楽曲や映画の購入の際に課される税金を容認する傾向にあるようだ。 CNET News.comがiTunes Music Store(iTMS)などからのデジタルダウンロードに課税する州について分析したところ、税金を容認する州のうち9州では民主党が支配的な州議会を有していることが示された。他方で、税金を容認する州のうち5州の州議会では共和党が支配的であった。このCNETの報告書の一部は米国時間4月13日に発表されている。 全米州議会議員連盟(National Conference of State Legislatures)によると、全体として米国の州議会は、均等に2つの主要政党に分かれている。ワシントンD.C.を含む21州は民主党が、21州は共和党が支配的である。8州については割れている。1州(ネブラスカ