夜酔っぱらって書いた増田が思いのほか伸びて動揺しています。 結構な数の反論をもらったのだけど、一番多かったのは「すげーと思ってるのはそこじゃねーよ!」というものでしたね。 「(主に)ITにおいて、ダイナミックに新しい技術を導入できているその変化の速度が羨ましいんだ」という主張が多かったように思います。 じゃあその速度がどこに起因するんだということを自分なりにいつも考えているのだけど、私に思いつくのは以下のもの。 1.独裁的で民主プロセスをすっ飛ばして規制緩和を決められる政府とそれに諦めを持っている国民 2.個人情報の収集に命を燃やし、それに役立つ民間技術があれば金銭的、法制的に積極的に後押しする政府 3.儲かる(と思った)領域に一気に人的資源を投入し、ダメだったら即首を切れるるゆるゆるの解雇規制 4.最後に人に物理的にサービスをデリバリーするための大量の低賃金労働者 5.不動産の次の投資先