Appleが発表した新型iPhone「iPhone X」で、ディスプレイ保護フィルムの注意点を調べてみました。 iPhone X発表後に公開された「Accessory Design Guidelines for Apple Devices R4」は、保護フィルムを開発するにあたり、センサーハウジング全体を覆うなと説明がされています。 AlibabaやAmazonで先行販売されていた保護フィルムの中で、このセンサーハウジングを部分的にしか空けていないガラス保護フィルムを貼って、Face ID認証出来るか試したところ、震えますが認証は通りませんでした。 TrueDepthカメラの投光イルミネーター、赤外線カメラ、ドットプロジェクタなどは、ガラスを通じて僅かに屈折する影響をうけ、正確に計測出来ない可能性があります。 やはり、センサーハウジング部分は大きく空いていた方が良いと思います。