中学2年の夏休み。菅野一郎は、父親の経営するコンビニの手伝いをしながら、毎日を過ごしていた。そんなある日、配達を頼まれたのは、近所の”幽霊屋敷”と呼ばれている家。勇気をふりしぼっていくと玄関から出てきたのは、”ぶたのぬいぐるみ”だった。 実家に帰ってしまった母親。どことなく元気のない幼なじみ。いつもとちょっと違う夏休み。子供以上大人未満な少年時代をやさしい筆致で描く書下ろしハートウォーミング・ノベル(裏表紙より) やっぱりぶたぶたシリーズは安心して読めますね〜こんなにも安心して楽しんで飽きずに読み続けていけるシリーズ物って少ない気がします。 やっぱり最初に初めてぶたぶたを見てびっくりする人がいて、段々打ち解けて仲良くなって・・・とお決まりのパターンがあるのですが、毎回ぶたぶたさんの職業が違うので、出会うシチュエーションも変わってくるので飽きないし、今度は何になっているのだろう〜?とわくわ