Twitterは3月31日、Googleでビジュアルデザイン責任者を務めていたダグ・ボーマン氏が入社したことを明らかにした。 ボーマン氏はTwitterでクリエイティブディレクターとして働く。同氏の仕事はデザインチームを作り上げ、デザイン面の課題に取り組み、Twitter全体のデザイン戦略に貢献することなどだという。 ボーマン氏は3月下旬に自身のブログで、約3年間務めたGoogleを退社したことを明らかにした。このとき、退社の理由として、主観を廃してデータに基づいてデザインを決定するGoogleのやり方を挙げていた。例えばGoogleは2種類の青色のうちどちらを採用するかを決めるのに、41種類のパターンをテストするという。こうしたデータ主義が「Googleをまひさせ、デザイン面での大胆な決定を妨げていた」とし、「このような環境ではやっていけない。こんな些細なデザイン上の決定について議論する
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