HTML5コンテンツ制作支援ツールをGoogleが発表。動的な制作が可能なツールが無償ダウンロードできる。 米Googleは9月30日、HTML5を使ったコンテンツデザインツール「Google Web Designer」のパブリックβをリリースした。デスクトップ、スマートフォン、タブレットの画面にシームレスに対応できるコンテンツの制作を支援する。 Google傘下の広告ネットワークDoubleClickのブログによると、スマートフォンやタブレットでWebを閲覧するユーザーが増える中、HTML5対応環境のエンドユーザー数はFlash対応環境のユーザー数を上回り、広告出費も2年以内にHTML5広告がFlash広告を上回る見通しだ。 それにもかかわらず、モバイル向けのコンテンツ制作は、「プラットフォームやブラウザ、端末の種類の多さが障壁となり、制作プロセスを単純化するツールも存在していなかった」