「Visual Audio Intelligent Organizer」と再定義され、“持ち主の気持ちを汲み取ることができる”、“「人となり」を表現できる”、“感動をもたらす存在になる”という3つの付加価値と体験を提供することを目指すVAIO。このブランドコンセプトは、モバイルPCの新地平を拓く「type P」において、より明確になってきた。 フルスペックなインターネットを身近にして、生活に彩りを加えるtype Pの開発者たちは、何を考え、何を目指したのか? その言葉に直接触れていただきたい。 VAIOが誕生してから10年余。その各時代においてPCのあり方を提案してきたVAIOに、今の時代が求めるものは何か。開発者たちは、ここから語り始めた。
ソニーは8日、片手で掴め、ポケットに入る超小型パソコン「VAIO Type P」を16日から発売すると発表した。 ■ 他の写真を見る 長形3号の封筒とほぼ同じ(幅245ミリ、奥行120ミリ、高さ19・8ミリ)で重さは約634グラム。ピッチ約16・5ミリのキーボードに、解像度(1600×768)の8インチディスプレーを備える。通信規格は802.11n、3Gネットワークなどに対応する。 CPUは「ATOM Z520 」(1・33GHz)で、OSは「Windows Vista Home Basic」。新世代リチウムイオンポリマー電池を採用し、標準バッテリーで約4・5時間、大容量バッテリーで約9時間駆動させることができるという。価格は約10万円前後の見込み。 【関連記事】 ・ ソニー「DNA」残せるか 今後もグループ全体で構造改革 ・ 迫力映像を体感 テニス錦織、ソニーのサッカーイベ
■笠原一輝のユビキタス情報局■ こだわったのは薄さ、軽さ、そしてスタミナ ~VAIO type P開発者インタビュー ソニーはInternational CESにおいて、「VAIO type P」という“ポケットスタイルPC”と呼ばれる、新しい形のPCを発表した。 VAIO type Pの最大の特徴は、16.5mmというフルサイズよりは若干小さなキーピッチながら充分にタッチタイピングが可能なキーボードを備え、1,600×768ドットというまったく新設計の8型ウルトラワイド液晶を採用して、従来のポータブルタイプのUMPCなどにはなかった本格的なPCとしての利用が可能になっていることだ。 それを実現したのはソニー自身が“日本の開発・製造の英知を集結させた”という、高集積のマザーボード、液晶メーカーに働きかけて新型液晶を作ってもらったこと、超薄型の新機構キーボードなどの数々の要素技術だ。これぞ“
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