「.wslconfig」をもう少し深掘りする 「.wslconfig」は、前述したようにWSL2の振る舞いを指定するためのファイルだ。WSL2というよりは、それを動かす「軽量ユーティリティ仮想マシン」の設定をするものと言った方がいいかもしれない。 ファイルの構造としては、過去にWindowsでよく使われていたiniファイルに似ている。 「.wslconfig」は、レジストリ導入以前に利用されていたiniファイル形式によく似た構造を持つ。角カッコでセクション名を囲んで指定し、キーと設定値を"="で区切って1行に記述していく 表の後半にある2つの項目は、現時点では、Windows Insider ProgramのDev Channelで配布されているプレビュー版でのみ有効である。このファイルを書き換える前には、すべてのWSL2ディストリビューションを停止させておく必要がある。それには、 wsl
![WSL2の2つの設定ファイル「.wslconfig」と「wsl.conf」 (2/2)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/7a181fdc0b1bbbcddc430068eefcb17961386ce9/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fascii.jp%2Fimg%2F2021%2F02%2F13%2F3157781%2Fl%2F0370c4b8030b304a.png%3F20200122)