統計とユーザビリティのコンサルティングを行っている会社、MeasuringUの創始者です。 20以上の記事、統計とユーザーエクスペリエンスに関する5冊の本の著者です。 アンケート調査が有用かどうかは質問のクオリティに依存しますが、その質問を考案することは一種の芸術であり科学でもあります。あなた、あるいは調査を委託する機関のニーズと、回答者の負担とのバランスを保つ必要があります。 ここでは本や記事から導き出した、我々が使っている12の役立つガイドラインの要約版をご紹介したいと思います。 1. 質問は短めに、でも短すぎず 簡潔なライティングと良いコピーライティングによって、質問は短く明確になります。即座に核心をつき、シンプルな文章を心がけましょう。 つなぎのフレーズ(「〜のために」、「〜の目的として」など)で長くなりすぎないように注意しましょう。とはいえ、簡潔さを求めるゆえにあまりにも短い質問
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