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2009年11月19日のブックマーク (2件)

  • 次期システムの基幹網を構築,大容量と低遅延を徹底追求

    ●アクセス・ポイントからシステムまでの遅延は2ミリ秒以下 ●WDMは1波10Gビット/秒,リング状にして耐障害性を向上 「数十Gビット/秒級の大容量でつなぎ,さらに帯域の拡張性も確保する」,「アクセス・ポイント(AP)から売買システムまでの通信の遅延時間は2ミリ秒以下」,「基幹ネットワークの障害時には10秒程度で経路を切り替える」──。 東京証券取引所(東証)は2009年7月,こうしたキャリア・グレードとも呼べる能力と拡張性を持つ新ネットワーク「arrownet(アローネット)」を稼働させた。各証券会社が東証の取引システムに接続するための基幹ネットワークで,証券会社が接続する2カ所のAPと,売買システムなどを置く正副2カ所のデータ・センターをつないだ。この新ネットワークが,東証が2010年1月稼働予定の次世代取引システム「arrowhead(アローヘッド)」を支える基盤になる。 近年の証券

    次期システムの基幹網を構築,大容量と低遅延を徹底追求
  • 「PCでは見えないはず」に頼ることの危険性

    “特殊だ”と形容されることの多い日の携帯電話向けWebサイト。そこには、さまざまな思い込みや性善説の上しか成り立たないセキュリティが横行しています。連載は、ケータイWebの特殊性をていねいに解説し、正しいケータイWebセキュリティのあるべき姿を考えます(編集部) 無視できない“ケータイWeb”セキュリティ はじめまして。今回からこの連載を担当することになりました徳丸浩といいます。この連載では、携帯電話向けWebアプリケーション(以後「ケータイWeb」と表記します)のセキュリティについて解説します。ここでいう携帯電話とは、iモードやEZweb、Yahoo!ケータイなど、日で従来、広く利用されているサービスを指します。一方、いわゆるフルブラウザやiPhoneAndroid端末などは含みません。 ケータイWebは、一般のPCなどから利用されるWebと比較して、使用技術の90%くらいは共通

    「PCでは見えないはず」に頼ることの危険性