Trellix XDR Platform Strengthen your security posture and protect your organization with confidence. No Alert Left Behind Challenge Take the Trellix Challenge and find out how to investigate 100% of your alerts using GenAI.
Gumblarウイルスとは,改ざんされたWebページを見ただけで感染するウイルスの一種である。感染したパソコンは,ファイル転送に用いるFTP(file transfer protocol)のIDとパスワードなどが盗まれる恐れがある。日本では,Webサイトを改ざんされた通販ショップの名称をとってGENOウイルスと呼ばれることも多い。 現在確認されているGumblarウイルスの動きを見ると,多少の違いはあるものの,基本的な動作は共通している。まず攻撃者は何らかの手段で盗んだFTPサーバーのアカウントを用いて,Webサイトに不正なJavaScriptを埋め込む。こうして改ざんされたWebページを閲覧すると,不正なJavaScriptによって攻撃用のサーバーにリダイレクトされる。 攻撃用サーバーは,閲覧者のパソコンに不正なPDFファイルやFlashコンテンツを送り込み,米アドビシステムズのAdob
「2006年12月、ジェイティービー(JTB)本社ビルのパソコン800台にウイルスが感染したが、12月23日と24日の両日、延べ120人が集中的に対応して600台を復旧。12月25日には業務を再開できた」――。JTB情報システム(JSS)のグループIT推進室室長 野々垣典男氏は2007年11月26日、トレンドマイクロが開催したセミナーにおいて、JSSのウイルス対応事例を紹介した(写真)。 JSSは、JTBグループ国内80社の情報システムの開発・運用を担当するJTBの子会社。野々垣氏が所属するグループIT推進室は、JTBグループの情報システム全体の企画部門である。企業が、自社のウイルス感染・対応事例を紹介することは珍しい。「他社のウイルス対策に役立ててもらえればと思い公表した」(野々垣氏)。 通常業務でウイルスが侵入 JTB本社ビルでウイルス感染を確認したのは12月20日のこと(図)。最初に
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く