広島県安芸高田市甲田町出身で、里山里海の原風景を描き続けた画家平野清さん(1980年に64歳で死去)の作品展が、吉田町の市民文化センターで開かれている。古里を拠点に全国を旅した孤高の画人で、自然の息遣いや暮らしの営みを油絵に込めた。平野さんに師事した地元の同門会が画集発刊25周年を記念して企画した。17日まで。無料。
広島県安芸高田市甲田町出身で、里山里海の原風景を描き続けた画家平野清さん(1980年に64歳で死去)の作品展が、吉田町の市民文化センターで開かれている。古里を拠点に全国を旅した孤高の画人で、自然の息遣いや暮らしの営みを油絵に込めた。平野さんに師事した地元の同門会が画集発刊25周年を記念して企画した。17日まで。無料。
ことし9月から県東部で開かれる現代アートの国際芸術祭、「ひろしまトリエンナーレ」について、県は、実行委員会とは独立した別の委員会を設け、事前に作品を出展すべきか否か検討する方針を明らかにしました。 「ひろしまトリエンナーレ」を巡っては、去年、尾道市で開かれたプレイベントで、昭和天皇をコラージュした作品が展示されたことに対し、批判や展示の中止を求める声が寄せられました。 25日開かれた2月定例県議会の代表質問で、県の佐伯安史商工労働局長は「県が事務局を担う実行委員会から切り離した客観的な視点での検討が行われなかったうえ、展示内容について事前に実行委員会が確認、把握する仕組みが構築されていなかった」と述べました。 そのうえで、佐伯局長は、ことしの開催について、「観光、地域経済、芸術の各分野の知見を有する人で構成する委員会を新たに設け、開催目的を達成できる展示内容を決定していきたい」と述べ、実行
ひろしまトリエンナーレ、空中分解へ。総合ディレクターが辞任し緊急声明を発表今年初の開催を予定している「ひろしまトリエンナーレ2020 in BINGO」で、総合ディレクターの中尾浩治が辞任。緊急声明を発表した。 総合ディレクターが抗議の辞任。新設される「アート委員会」とは? 今年9月12日〜11月15日の会期で予定されている広島県初の大規模芸術祭「ひろしまトリエンナーレ2020 in BINGO」で、総合ディレクターの中尾浩治(アート・マネジメント・しまなみ代表)が3月31日付で辞任、緊急声明を発表した。 同芸術祭をめぐっては今年3月、実行委員会や企画部会とは別に、展示内容を事前選定する検討委員会設置の方針を県が表明。美術界からは「検閲に当たるのではないか」として大きな反発が起こっている。中尾の辞任と緊急声明は、こうした県の動きに対する抗議だ。 辞任した元総合ディレクターの中尾浩治 そもそ
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