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2008年8月20日のブックマーク (5件)

  • 2008-08-12 - 真魚八重子 アヌトパンナ・アニルッダ

    深町秋生先生の『東京デッドクルージング』を読了。以下長文の感想。ネタバレはない(もしくは関係ない)と思いますが、神経質な方は読了後にお読みください。 物語。2015年、東京オリンピックを控えた東京は下流国となっていて、近隣の千葉や埼玉などは荒みまくり。そこから這い出て、民兵として教育を受けた日育ちの若者×家族を殺された脱北者×中国の兵隊による、凄まじい殺戮の抗争劇。 まず、これまで深町さんのを未読の方は、1作目『果てしなき渇き』を併せて読むことをオススメします。登場人物(名称)がリンクしていて、虚構内で世界がつながっていますし、他にも作家のテーマとして重要な共通点がいくつかあります。 『東京デッドクルージング』は、深町先生の小説の中でも、一番暴力描写が凄まじいです。それもスカッとするようなスプラッター的殺戮ではなくて、暴力が激しくなるほどにノーフューチャー度が増して暗澹たる気分になって

    2008-08-12 - 真魚八重子 アヌトパンナ・アニルッダ
  • 若ノ鵬逮捕についてちょっと

    ロシア出身の若ノ鵬は素行の悪さで有名だった。5月の夏場所では、敗れた腹いせに支度部屋の風呂場の棚を殴打して破壊。審判部から注意を受けた。6月のロサンゼルス巡業では会場へ向かうバスの集合時間に遅れ巡業部から厳重注意を受けていた。また場所の出番前の支度部屋でヘッドホンから大音響で音楽を流すなど、常識を逸脱した行動が目立っていた。 http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2008/08/19/01.html まあ負けてロッカー殴ったとか、バスに遅刻したとか、ウェイティングルームではヘッドホン爆音で集中とか、 「格闘家としては」 常識の範囲内でしょう。大麻服用者を狂人に仕立て上げようとしたけど大したエピソードも得られずグダグダになってる感。 やっぱりたぶん彼らの認識としては「出稼ぎ格闘家」なんだろうね。格闘家が痛みを和らげるためにアルコールその他の薬物に頼るの

    若ノ鵬逮捕についてちょっと
  • 富野小説黒歴史

    アニメ監督・富野由悠季の(色んな意味での)偉大さについて異論を挟む者はいないだろう。 しかし「小説家」富野由悠季はというと必ずしもそうではない。 いや、むしろ「文章が粗い・構成が雑」と、いわゆる「ジュニアノベル」の代名詞として自称「活字愛好家」たちの批判に晒されることが多かった。 しかし、角川がまだSFやファンタジーを「スニーカー文庫」ではなく「角川文庫」から出版していた頃からこの「ジュニアノベル」の代表的作家であり、かつジャンルを定着させた功労者として・・・少なくともその歴史的意義は評価されてしかるべきだろう(そういえばこのジャンルの十八番「西欧風ファンタジー」をアニメに持ち込んだのも御大将でしたね) 今回の特集はそんな御大将の「小説」を特集します、最近「∀」の映画版関係でメディアへの露出が多いですし。 なんせ私・善良な市民は御大将がこれまで綴られてきたおよそ60冊の

  • 何千人ものDカップからGカップの女性を使ったブラジャーの広告

    イギリス発の下着ブランド「Wonderbra」が8月11日から展開している広告メッセージが「D to G Because we're more than a handful」。その広告は一見するとただのブラジャーの広告のようなのですが、近づいてみると無数の女性で構成されているというものになっています。 Wonderbra D2G Billboard 最初は大きな一人の女性に見えますが… アップにすると女性がいっぱい。 みんなブラジャー姿です。 Wonderbraはこの広告のために、6月にモデルを募集して一般のDカップからGカップの女性を数千人集めて撮影を行ったそうです。 Wonderbra seeks women to appear on bra billboard - Brand Republic News - Brand Republic

    何千人ものDカップからGカップの女性を使ったブラジャーの広告
    stonedlove
    stonedlove 2008/08/20
    推奨BGM:宮崎吐夢「バスト占いのうた」http://www.nicovideo.jp/watch/sm257900
  • 深町秋生の序二段日記

    「大自然に育まれて」とか「自然の恵み」といった言葉にむずがゆさを感じるのだが、北海道は石狩湾でのRSRフェスのメシはとてもうまかった。 サマソニの無機質な幕張メッセのコンクリ空間(野外もあるけど)でってると、どうにもホームレスとか災害避難者にでもなったようなむなしさを覚える。やっぱりメシはさすがに草原の香気につつまれながら、開放的で涼やかな風に吹かれてべるほうがうまい。 もともとRSRは農協組織のホクレンもスポンサーとなっていることもあり、メシがうまいとの評判だったのだが、メシの味というのはやはり環境と精神状態によって大きく変化するのだなあと改めて感じた。別に舌だけで判断するわけではなく、いつ誰とどういった状況でべるのかというのもメシのうまさを計る重要な物差しとなるのではと思った。 というわけで自己啓発系成り上がり作務衣頑固筆文字ポジティブ説教ラーメン店というのが、私は死ぬほど嫌いな

    深町秋生の序二段日記
    stonedlove
    stonedlove 2008/08/20
    ブラックカレーは麻薬(゚∀゚ ) グルメまんがの「居心地の悪さ」は、プロレスみたいに鑑賞の作法が定まっていないことに起因するのでは。