今年、2019年のアニメ映画公開本数は異常。比較的パッケージ化の早いイベント上映ものを泣く泣く諦めて、大作だけに絞っても、週に1本見るペースじゃろくに追いかけられない勢い。どうしろというのか。正直、僕も含めて、アニメについての記事を作ることが仕事のライター・編集者ですら悲鳴を上げている状態ですよ。いわんやお客さんをや。だって劇場での選択肢には、アニメだけじゃなく「アベンジャーズ/エンドゲーム」「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」始め、実写の話題作もたくさん。全部見るなんておこがましいことはいわない、せめて見たいものだけを見ようとしても、優先順位がなかなかつけられない。どないせいというのか、ホントに。 しかし、そういう状況であるからこそ、ライターの選球眼というか、レコメンドがこれまで以上に求められるとはいえましょう。たぶん。きっと。おそらく。いや、そうあってほしいなぁ……(弱気)。というわ