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2022年11月28日のブックマーク (2件)

  • 松村雄策さんの最後の本──『僕の樹には誰もいない』をめぐって - 菊地史彦|論座アーカイブ

    ビートルズに撃ち抜かれた人 10月末、書店の店頭に、松村雄策さんの新刊『僕の樹には誰もいない』(河出書房新社)が並んだ。10冊目の著書は、残念ながら最後の作品にして遺稿集になってしまった。 の紹介を兼ね、松村さんの思い出を少しだけ綴ってみたい。 松村雄策さんが亡くなったのは、2022年3月12日。享年70。『ロッキング・オン』をはじめ、さまざまな場で、ロックミュージックを論じてきた人である。 惜しむ声があちこちから聞こえてきた。いまさらだが、彼の文章や人柄に惹かれた人が、ほんとうにたくさんいることが分かった。 松村さんの在りようと語り口、特にその文体は誰にも似ていなかった。弱いもの小さなもの、貧しいものに優しく、そうでないものを嫌っていた。なくなりそうなもの、顧みられなくなったものが好きで、それらに頓着しない新しいやり方に憤りを持っていた。 ロックだけでなく、プロレスや落語や文学など興味

    松村雄策さんの最後の本──『僕の樹には誰もいない』をめぐって - 菊地史彦|論座アーカイブ
    stonedlove
    stonedlove 2022/11/28
    もし松村雄策の文章を読まなかったら、ジョン・レノンが「愛と平和の伝道師」だったとともに「暴力と死と狂気のロックンローラー」だったことを知らなかったかもしれない、俺は。
  • 40年以上も封印されたカルト映画『バビロン』を解題。カリブ系の若者たちとUKベースカルチャーの夜明け | CINRA

    40年以上にわたり、さまざまな理由から封印されてきた映画『バビロン』。2022年10月にここ日でも封切られ、その映像とサウンドは全国各地の映画館を揺らしている。 『バビロン』は伝説のレゲエムービーとして、長らくカルト的に知られてきた。舞台は1980年の南ロンドン、主人公はカリブ系の移民2世たち。レゲエ/ダブ好きには言わずと知れた映画ではあるが、レゲエカルチャー以外の視点から見ても興味深い作品であるといって間違いない。 当然、この映画を十分に楽しむにはレゲエに関するある程度の知識が必要にはなってくるわけだが……カリブ系の若者たちの人間模様が映し出す、イギリスという国の持つ複雑な社会背景、あるいはその恩恵たる文化的な豊かさは、人種や移民に関連する差別や問題が表面化する2022年のいま、より広くの人が向き合って然るべきことのように思われる。 そこでCINRAでは、ウェブメディア『OTOTOY』

    40年以上も封印されたカルト映画『バビロン』を解題。カリブ系の若者たちとUKベースカルチャーの夜明け | CINRA
    stonedlove
    stonedlove 2022/11/28
    ベース・カルチャー!