ウクライナ国防省は、ロシア軍が占拠している原子力発電所でみずから攻撃を行い、ウクライナ側に責任を負わせる可能性があると発表しました。根拠は示していないもののウクライナ側の反転攻勢を阻止するねらいがあると主張していて、ロシア側の挑発行為を警戒しています。 ウクライナ国防省の情報総局は26日、ロシア軍が占拠を続けている南部のザポリージャ原子力発電所をめぐり「ロシア側が敷地をみずから攻撃した上で放射性物質が漏れたとしてウクライナ側に責任を負わせようと準備している」と発表しました。 具体的な根拠は示していませんが「国際社会が詳細な調査を行うよう挑発し、その間に部隊を再編成してウクライナの反転攻勢を阻止することをねらっている」として、ロシア側の挑発行為を警戒しています。 領土の奪還を目指したウクライナの反転攻勢をめぐっては、ウクライナ軍のザルジニー総司令官が27日、SNSで「奪還するときがきた」とす
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