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ブックマーク / www.blhrri.org (1)

  • *権威主義的パーソナリティ - 部落問題・人権事典

    権威主義的パーソナリティ【けんいしゅぎてきパーソナリティ】 † 権威ある者へは同調して服従し,弱い者へは力を誇示してこれを支配するかたちで他者と一体化することにより,自らの不安・孤独・無力の意識を逃れようとするパーソナリティ構造をいう。それは差別者のパーソナリティ構造に重なる。フロムによれば,神や権威から自立した近代人は,孤独と不安に陥る。その時、孤独と不安に耐えることのできない人は,それから逃れようとする。 フロムは,このように不安定でもろい近代人の自我から生じる支配・服従への欲求の二面性を,サド・マゾヒズム的性格と呼んだ。それは,近代社会の一定段階における危機的状況の中で,個人やイデオロギーをこえて広範に形成される社会的性格である。フロムは,1930年代ドイツの,ナチズム台頭期における下層中産階級の精神構造の中にこの典型をみて,もって差別や戦争を支える大衆心理的な基盤の存在を指摘した。

    stonedlove
    stonedlove 2019/04/24
    フロム/アドルノの「権威主義的パーソナリティ」、OSTもNGTもネトウヨも被害者叩きもこのモデルで説明できるんだけど、便利すぎてなんか穴があるんじゃないかとちょっと疑いたくなるぐらい。
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