「あいりん総合センター」が3月末で閉鎖され 32歳から37年間、あいりん地区で暮らしている男性。「追い出されたら行き場がない」と力なく語った「令和? 何やそれ。新元号が発表されたことも知らんかった。俺らは毎日生きるのに精一杯。ここを追い出されたら、もう生活できへんで」(「あいりん総合センター」で寝泊まりする60代男性) 大阪市西成区の"象徴"と呼ばれた「あいりん総合センター」が3月31日、老朽化により閉鎖された。同施設には職業安定所などのほか、娯楽室やシャワー室などが入っており、定住先を持たない日雇い労働者のたまり場となっていた。 自分たちのオアシスを潰させるものかと、31日には100人ほどが集まり、閉鎖に猛抗議。本誌は今回、センターに潜入し、現在も抗議を続ける彼らのナマの声を聞いた。 「日雇いはほとんどないし、あっても日給9000円の肉体労働。しかも、ピンハネがキツイから稼ぎはほとんどな
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