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ブックマーク / note.com/ikuko_t (1)

  • 人の死を消費し数字稼ぎをする記事を読んだ|高橋郁子

    実話とも創作とも触れていないところに狡猾さを感じた。 わたしは読んだ瞬間に、これは体験の伴っていない言葉だと思った。 もしもそれが誤解で、あの物語が事実だったとしても「読み物」に整えるために、書き手が見たい、そして魅せたい虚像に仕上げたようにしか感じられなかった。 脚書きを仕事にしてる人間の視点で言わせてもらうと、「さながら」は小説的な表現で、生身の人間が使う話し言葉としては無理がある。 全世界を探せば、ひょっとしたら何人かは小説めいた口調で語る人もいるかもしれない。 でも、そんなキャラを作って初対面の人に接する人ですか? 当に、あの時代にあの年齢のあの人が語った言葉ですか? わたしには近年の振る舞いを投影させた架空の人物の言葉にしか思えなかった。 若きあの人が持ちうる言葉だったか疑問だ。 古くからのファンは同じように違和感を覚え、人物像を歪められたことに憤った。 わたしも同じだ。 そ

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