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ブックマーク / www.elabo-mag.com (4)

  • ブラック・ナード・カルチャー:それは現実逃避(escape)ではない | elabo

    ‍ センシティブな話題についても臆せず繰り出されるタイラーのユーモアは、多様性を当に実現したいなら必ずや必要になる懐の深さを思い起こさせてくれる。思わず笑顔にならずにはいられないこのインタビュー公開後のクリスマスには、タイラーと同じOdd Futureに所属していたカリスマ、フランク・オーシャンが、ピアノの演奏をバックにした優しく内省的なフリースタイルをドロップし、音楽ファンを狂喜させた。 そして12月26日には、ラッパーであると同時に多彩なクリエイターであるドナルド・グローヴァーが手がけるTV番組「アトランタ」シーズン3のティザー映像も流れた。「アトランタ」シーズン3では、有名大学を中退しうだつが上がらない主人公アーンと彼の従兄弟でありアトランタの地元スターであるラッパー・Paper Boiと仲間たちが、欧州ツアーに出るという。白人至上主義社会とその中でサバイブする黒人コミュニティがは

    ブラック・ナード・カルチャー:それは現実逃避(escape)ではない | elabo
  • ブラック・ナードから見た日本の漫画、アニメ、そしてそのサブテキスト(=言外の意味):オマール・ホルモンさん インタビュー | elabo

    ブルックリンを拠点とする詩人、文化批評家、パフォーマー、ナード・コンテンツ・クリエイター。彼の活動はMarvel Voices、The New York Times、Chicago Tribune、Huffpost、The Root、Lifehackerで紹介されている。ウィリアム・エヴァンスと共著したエッセイ集、Black Nerd Problems(2021)は、Blerd(=Black Nerd)のバイブルの役割を果たしている。オマールとウィルはウェブサイト「Black Nerd Problems」も運営している。 ■ブラック・ナードという視点 ‍ 柳澤田実:まず初めに、なぜBlack Nerd Cultureという視点でポップカルチャーについて発信を始めたのか教えていただけますか? ‍ オマール:自分が得意なことだったから。ポップカルチャー、特にサブカルチャーについて語るということ

    ブラック・ナードから見た日本の漫画、アニメ、そしてそのサブテキスト(=言外の意味):オマール・ホルモンさん インタビュー | elabo
    stonedlove
    stonedlove 2023/12/31
    ディスコミュニケーションも含めて興味深いインタビューだった
  • 怒れる若者はどこへ行ったのか──「PUNK! 展」にみなぎる熱量と流れた冷や汗 | elabo

    2000年、沖縄県生まれ。国際基督教大学4年。専門は平和研究、人類学。小学生の頃から沖縄戦についての平和教育を受けてきた。「継承」について考えるようになり、もっと発展した平和教育を目指して、大学では平和教育を専攻。副専攻は人類学だが、特にアートと平和の関係に興味があり研究テーマにする予定。 展示のなかで、私は自分の社会に対する熱量がどれほど少なかったかを思い知った気がする。しかし同時に、励まされるような熱い何かを感じ取ることはできたかもしれない。 北千住にあるギャラリー「BUoY」で、川上幸之介氏(倉敷芸術科学大学)がキュレーションを手がける「PUNK! The Revolution of Everyday Life」(以下「PUNK! 展」)が開催された。会場には、40代くらいから20代前半くらいの人が、パイプ椅子に腰掛けヘッドホンを着用しては、展示に見入ったり聞き入ったりしていた。多く

    怒れる若者はどこへ行ったのか──「PUNK! 展」にみなぎる熱量と流れた冷や汗 | elabo
  • ビリー・アイリッシュ『Happier than Ever』──フェミニストだってバカな恋愛をする | elabo

    1973年ニューヨーク生まれ。専門は哲学・キリスト教思想。関西学院大学神学部准教授。東京大学21世紀COE研究員、南山大学人文学部准教授を経て、現職。編著書に『ディスポジション──哲学、倫理、生態心理学からアート、建築まで、領域横断的に世界を捉える方法の創出に向けて』(現代企画室、2008)、2017年にThe New School for Social Researchの心理学研究室に留学し、以降Moral Foundation Theoryに基づく質問紙調査を日米で行いながら、宗教などの文化的背景とマインドセットとの関係について、道徳的判断やリスク志向に注目し研究している。 ‍ Twitter @tami_yanagisawa 女友達から彼氏の話を聞かされたとしよう。「彼はヒーローなの」って彼女は言っていて、でも側(はた)から見ると、彼女は彼に振り回されている。絶対に出席したほうがよい

    ビリー・アイリッシュ『Happier than Ever』──フェミニストだってバカな恋愛をする | elabo
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