私は小学校低学年の頃、『小学○年生』とか、学研の『○年の科学』といった本をよく読んでいました。で、私は昭和50年代生まれですが、この当時の記事では、たまに「未来はこうなる」みたいな特集が組まれ、21世紀にはどうなっているみたいな世界の想像図や記事が描かれていました。これは私たちの世代だけではなくその前の世代から描かれていたという話を聞きますね。それ以降(昭和60年代生まれや平成生まれの人の読んでいたもの)はどうなっていたのかよくわかりませんが。 さて、その未来想像図には決まって描かれていたものというのがありました。それは「タイヤのない車」、「道路を何故か立ったままで移動できるチューブ状の道路」、そして「テレビ電話」。ここで注目すべきはこのテレビ電話。もしかしたら平成生まれとかの若い人はイメージできないかもしれませんが、電話に小型ブラウン管のようなものがついていて、それが家庭に置かれていてい
昼から機械翻訳勉強会。論文紹介と進捗報告。katsuhiko-h くんが Zhifei Li, Jason Eisner and Sanjeev Khudanpur. Variational Decoding for Statistical Machine Translation. ACL-IJCNLP 2009. を紹介してくれた。ベストペーパーの選考にも残ったペーパーらしい。 アイデアは、同じ出力になるルールをまとめたいが、それは計算量が爆発するのでこれまでもっとも確率の高いルールで近似(Viterbi)されてきたところを、ちゃんと全部のルールを考慮しなおかつ計算量も爆発しない方法を考案した、というもの。計算量の爆発を抑えるため、直接ルールの展開を全部計算するのではなく、求めたい複雑なモデルといま手元にある(計算可能な)モデルの KL divergence を最小化する問題にする、とい
ニセ科学批判に対して、ニセ科学側の人から表題のようなコトを言われることがありますね。 そして必ずしもニセ科学を信じていらっしゃらないかたの中から「確かにそうだ。確かめてから否定するべきだよなあ」という同調の声も、少なからず聞こえてきます。 いくつか例示します。 おなじみkikulogの「波動・美容・マイナスイオン」エントリより。 ただ、思うのはここは何もしないで批判ばっかりしているなという事。 気になるんだったら一度試してみたらいいのになって思うけど。 ホメオパシー関連書籍の推薦文より ホメオパシーを知る心理カウンセラーや医療者は、残念なことに、まだまだ少ないのが現状だ。知らないならまだいいが、頭から否定する人もいる。「科学で説明がつかない療法など効くはずがない」というのだ。自分で試してから否定するならわかるが(試したらホメオパシーを否定する人はいないだろうが)、試さずに否定するのは、患者
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