2017年11月18日のブックマーク (1件)

  • 文科省の科研費チーム、大学の研究力を「厚み」で評価する新指標−中間層の論文に着目 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

    文部科学省の科学研究費助成事業の研究チーム(代表者=自然科学研究機構・小泉周特任教授)は、大学の研究力を評価する新指標を作成した。研究者の中間層が優れた論文を出し続けている状況を研究の「厚み」と着目して数値化した。一般的な大学ランキングで注目される論文の「数」「被引用数」では計りきれない強さを評価する。全国立大学などの各分野を同指標で分析した結果も公表。文科省も新指標の活用を各大学に促す方針だ。 研究チームは中堅大学の伝統などとして続いてきた研究の「厚み」について、研究者個人を評価する既存手法を応用して作成した。具体的には各大学の過去数年間の論文を被引用数の多い順に並べる。次に例えば「10回以上引用された論文が10ある」大学なら、「厚みは厚い」と判断。 一方「3回以上、引用されている論文が3ある」大学なら「厚みは薄い」とみなす。単純に被引用数を比較するのではなく、その内訳も問う仕組みだ

    文科省の科研費チーム、大学の研究力を「厚み」で評価する新指標−中間層の論文に着目 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
    stratos1976
    stratos1976 2017/11/18
    「大学の研究力」ってナニ?