ブックマーク / newswitch.jp (2)

  • ノーベル物理学賞受賞の小林氏「応用にとらわれすぎれば、長期的にはマイナス」 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

    ―学術研究が厳しい状況にあります。 「もともと科学と実用性は独立した価値がある。まず科学が自然の法則を明らかにし、その一端がビジネスや社会に応用されていく。科学から応用への体系そのものをしっかりとしたものにしないと、応用も生まれない。応用にとらわれすぎれば、長期的にはマイナスに働く」 ―長期的とは何年を考えればいいですか。 「アインシュタインの相対性理論は発表から約100年たった現代、全地球測位システム(GPS)に不可欠な理論になった。生命科学は基礎的な発見が薬になるまで十数年、情報理論は数年など、分野によってさまざまだ。期間より、分野ごとに科学と応用が有機的につながっているのかや、体系全体が細っていないかチェックすべきだ。『基礎か応用か』と声の大きさで決めていてはうまくいかない。科学技術政策には哲学が要る」 ―ノーベル賞を受賞してから基礎科学の振興を唱えてきました。 「国は科学技術立国を

    ノーベル物理学賞受賞の小林氏「応用にとらわれすぎれば、長期的にはマイナス」 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
    stratos1976
    stratos1976 2017/11/21
    “科学技術政策には哲学が要る”
  • 文科省の科研費チーム、大学の研究力を「厚み」で評価する新指標−中間層の論文に着目 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

    文部科学省の科学研究費助成事業の研究チーム(代表者=自然科学研究機構・小泉周特任教授)は、大学の研究力を評価する新指標を作成した。研究者の中間層が優れた論文を出し続けている状況を研究の「厚み」と着目して数値化した。一般的な大学ランキングで注目される論文の「数」「被引用数」では計りきれない強さを評価する。全国立大学などの各分野を同指標で分析した結果も公表。文科省も新指標の活用を各大学に促す方針だ。 研究チームは中堅大学の伝統などとして続いてきた研究の「厚み」について、研究者個人を評価する既存手法を応用して作成した。具体的には各大学の過去数年間の論文を被引用数の多い順に並べる。次に例えば「10回以上引用された論文が10ある」大学なら、「厚みは厚い」と判断。 一方「3回以上、引用されている論文が3ある」大学なら「厚みは薄い」とみなす。単純に被引用数を比較するのではなく、その内訳も問う仕組みだ

    文科省の科研費チーム、大学の研究力を「厚み」で評価する新指標−中間層の論文に着目 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
    stratos1976
    stratos1976 2017/11/18
    「大学の研究力」ってナニ?
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