「オリンピックの申し子」とまで呼ばれた自民党幹部が平昌(ピョンチャン)オリンピックの在り方を批判しました。 自民党・橋本聖子参院議員会長(日本スケート連盟会長):「これほどまでにスポーツが、あるいはオリンピックが政治の影響を受けたことがなかったな。政治がこれほどオリンピックを利用したこともなかったなと」 平昌オリンピックを巡っては、アイスホッケー女子の南北合同チームや北朝鮮の金正恩委員長の妹・与正(ヨジョン)氏の韓国派遣など、政治的な動きが目立っています。橋本氏は「政治とオリンピックがお互いを利用する場合、信頼と敬意が必要だが、平昌オリンピックにはその部分が少し見えない」と批判しました。