WRAPの活用法7:クライシスプランのススメ WRAPでは、自分の精神状態が絶不調な状態に陥り、自分一人だけでは対処できなくなった時のクライシスプランを立てることを勧めています。WRAPは自分に向けて立てるプランなのですが、クライシスプランだけは自分以外の人に向けて書くプランになります。 なぜクライシスプランが必要なのか ADHDの特性を持っている人は、社会の中で失敗してしまうことが多く、ストレスを抱え、精神的に不安定になることが多いと思います。 ADHDに併存してうつ病を発症してしまう人は大変多いです。 すでにうつ病などの合併症を持っている人や、まだ診断を受けていないけれど精神的な不調を抱えやすいという人は、クライシスプランを作っておくことをおすすめします。 クライシスの状態まで精神状態が悪化してしまうと、自分自身の行動をコントロールすくことができなくなってしまいます。最悪の場合、自分の