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ブックマーク / adhdwell.hatenablog.com (5)

  • WRAPの活用法7:クライシスプランのススメ - ADHD力向上委員会

    WRAPの活用法7:クライシスプランのススメ WRAPでは、自分の精神状態が絶不調な状態に陥り、自分一人だけでは対処できなくなった時のクライシスプランを立てることを勧めています。WRAPは自分に向けて立てるプランなのですが、クライシスプランだけは自分以外の人に向けて書くプランになります。 なぜクライシスプランが必要なのか ADHDの特性を持っている人は、社会の中で失敗してしまうことが多く、ストレスを抱え、精神的に不安定になることが多いと思います。 ADHDに併存してうつ病を発症してしまう人は大変多いです。 すでにうつ病などの合併症を持っている人や、まだ診断を受けていないけれど精神的な不調を抱えやすいという人は、クライシスプランを作っておくことをおすすめします。 クライシスの状態まで精神状態が悪化してしまうと、自分自身の行動をコントロールすくことができなくなってしまいます。最悪の場合、自分の

    WRAPの活用法7:クライシスプランのススメ - ADHD力向上委員会
  • 自分の考え方の癖を見抜く方法 - ADHD力向上委員会

    自分の考え方の癖を見抜く方法 回避的な行動をとってしまう人や、対人ストレスを抱えやすい人は物事のとらえ方や考え方に特有のパターンを持っていることが多いようです。自分の考え方の癖を見抜けるようになると、考え方の幅を広げて行く足掛かりになります。 自動思考を見つける 何らかの出来事が怒った時に、自然に頭に思い浮かんでくる「考え」があります。 自分が会議で発言していた時に、誰かがあくびをしたとします。 「自分の話は退屈なんだ。」「言いたいことも伝えられない自分はだめな人間だ。」「もっと興味を引くように説明するべきだ。」 自動的に頭に思い浮かんでくる考えなので「自動思考」と言います。 これは、認知行動療法という心理療法に基づいたとらえ方です。詳しくはこちらの記事をご覧ください。 adhdwell.hatenablog.com 自分の考え方の癖を見抜くためには、この「自動思考」に気付くような練習をし

    自分の考え方の癖を見抜く方法 - ADHD力向上委員会
  • ADHDの注意散漫を改善する方法 - ADHD力向上委員会

    ADHDの注意散漫を改善する方法 ADHDは頭の中も多動です。今行っている課題とは違う考えが次々と浮かんでしまい、違うことをはじめてしまって収拾がつかない状態になります。注意散漫を改善し、注意散漫による仕事のミスを減らすための方法があります。 注意が持続する時間を計る ADHDが嫌な課題に集中し続けることは困難です。そのことをほとんどのADHD傾向にある人が自覚しているのではないでしょうか。 では、自分がどれくらいの時間集中できるのか計ったことはありますか? 恐らく集中力が持続しないという自覚はあっても、集中できる時間を計ったことがある人は少ないと思います。 ここはぜひ、自分の集中力が持続する計ってみることをおすすめします。 どれくらいの時間集中力が続くのかを知ることによって、課題を細分化したり、プランニングがしやすくなります。 今、やらなければならないとわかっていても、面倒で先延ばしにし

    ADHDの注意散漫を改善する方法 - ADHD力向上委員会
  • ADHDの怒りのコントロール3:問題となる怒りのパターン - ADHD力向上委員会

    ADHDの怒りのコントロール3:問題となる怒りのパターン ADHD傾向があって「怒りっぽい」と言われている人の中には、子供の時の経験から怒りに関する悪い行動パターンが身についてしまっている可能性があります。 問題となる怒りのパターン 怒りっぽい性格の人は、以前に怒りにまかせた行動をとって「すっとした」経験があるのではないでしょうか。 怒りにはサイクルがあります。 前回、誰かが後ろからぶつかってきたという出来事を例に出しました。 誰かがぶつかった。 わざとやったのではないか!? 腹が立つ!怒ろう! 「怒り」 というように、「ぶつかった」という出来事に対して、2の「出来事に関する考え」が怒りにつながるというお話でした。 その続きで、感じた「怒り」を「行動化」すると下のようになります。 誰かがぶつかった。 わざとやったのではないか!? 腹が立つ!怒ろう! 「怒り」 「痛いだろ!」と文句を言った。

    ADHDの怒りのコントロール3:問題となる怒りのパターン - ADHD力向上委員会
  • ADHDの怒りのコントロール1:ADHDはキレやすい?カッとなった時の対処法 - ADHD力向上委員会

    ADHDの怒りのコントロール1:ADHDはキレやすい?カッとなった時の対処法 ADHDの衝動性は行動だけではなく、感情にも現れます。ADHDの特性を持った人の中には些細なことで切れやすく、時には激しく怒り狂ったり暴力を振るってしまう人もいます。 怒りの爆発は対人関係を崩してしまいます。爆発が大きければ大きいほどお互いの傷は大きくなります。 では、カッとなった時に行動化しないで済む対処法はあるのでしょうか? カッとなった時の対処法 怒りの感情は急激に6秒でピークに達し、その後は急激に治まっていきます。 カッとなった時キレないコツは、この6秒の間に行動を起こさないことです。 相手の言葉や行動で腹が立ったとしても、6秒間はなんとか我慢するようにしましょう。 6秒を乗り切るルーティーンを身に着ける 「たった6秒を乗り切るだけなら、誰にだってできる。」と思うかもしれません。でもADHDの脳はキレやす

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